火災保険はセコムに入っていた。
ここに引っ越してきた当時各社検討したのだが、セコムが保証内容と金額のバランスが良かったからだ。
ただ前回の更新(2023年)の時に大きく値上がりし、その後も年々上がっている。
セコムの場合は複数年契約でも1年契約の自動継続扱いなのか?毎年10%程度値上げされる。
確か最初に加入したときには(当時は5年で契約)契約満了まで掛け金額は変わらなかったと思った。
そのセコムの保険掛け金が今年は6万円+と上がったので、保険会社を再検討した。
XにはこんなPostがあった。
戸建ての平均的火災保険額は6万円位だそうで、それと(セコムの火災保険金額が)同じくらいと言えばそうなのだが、土地も建物も安い田舎なのに、という感じ。
ちなみに地震保険には入っていないが、その他はほぼフルオプションだ。
静岡県は地震保険料が高いし、大地震で山が崩れたら保険を貰うも何も人間が生きていられないんじゃないかな。
安価という事で最近契約者数を増やしたソニー損保、自動車保険では評判がよろしくないのだが火災保険はどうだろう?
自動車保険は貰い事故などがあるので使う機会があるが、火災保険を満額使うような出来事になったら相当大変な事態である。
滅多に使わないから雑な保険で良いと言うことはないのだが、評判が悪ければ又見直すという事で、今回はソニー損保にした。
これで掛け金が4万円以下まで下がる。
掛け金が下がったので多少保証内容を増やし、最終的には4.5万円ほどになった。
セコムにはあってソニー損保にはない保証もある。
例えば家や家具を自分で壊してしまったときの保証で、誤ってテレビを倒して壊したとか、家具を運ぼうとして壁に傷を付けたとか、そうした場合の保証だ。
セコムは年額3千円程度で保証される(免責ゼロ)のだが、ソニー損保はオプション料が高いのに免責が5万円だ。
また外構部分などの補償オプションもソニー損保にはないと思う。
補償内容は居住地域というか環境によって必要性が異なる。
交差点で車が塀を擦って逃げてしまう事故が多ければ、外構部分の補償も必要になるし、母屋の他のガレージや物置を補償範囲に入れたいこともあるだろう。
住宅密集地だと自分が火災を引き起こしたときの、周辺への見舞金オプションをつける場合もある。
ここは山の中なので水没的な水災は発生しないが、崖崩れは水災オプションが必要だ。
崖崩れも地震同様で、崖が崩れるほどのことが起きたら人間が生きていられないような気もする。
ここの場合は崖崩れで泥に埋まると言うより、崖崩れで家が下方向に傾くというか崩れるというか、あるとすればそういった被害規模になりそうだし、そんな規模の災害が起きたらウチよりもっと急傾斜地にある家は全部土砂に流されることになる。
なので中途半端な土砂災害では済まないんじゃないのかな。
理屈はそうなのだが保険なので、軽微な被害でも水災オプションがないと補償されないことが起きるので付けておいた。
これは何かの被害があったときに雨が降っているかどうかで、雨が降っていたら水災、みたいな判断がされるからである。
意外に高いのが風災オプションで、ここは台風の通り道なので必須である。
こうしたオプションを省けば年額掛け金は1万円台まで下がると思うのだが、そうすると保険の意味が薄れてしまう。

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