沼津市だったと思うのだが、お米券を配らずに現金給付をする方針らしい。
理由として現金給付であれば事業経費が6億円で済むが、お米券を配ると11億円を超える経費が必要になるからだそうだ。
この話が沼津市だとすれば、同市の人口が19万人くらいなので、1人あたり6千円を現金で配るために3千円以上の経費を、お米券の場合は同5千円以上をかけるという事になる。
経費は自治体によって異なるとは思うのだが、電子マネーで配るとか、マイナポイントで配るとかすれば良いのに。
農水大臣はお米券配布の経費が1割台なので高くないと言っている。
これはあくまでもお米券を買う場合の、JAの儲けが1割台という事だ。
買ってきたお米券を各戸に送る手間や郵送代は相当な額になる。
19万人分を素早く配布するとすれば、外注を使わざるを得ない。
尼崎市では経費部分が3億300万円だったとしている。


コメント