日経は楽天の一人勝ちだと報じるのだが、ドコモもKDDIも契約者数を増やしているので、ソフトバンクの一人負けが正しい。
ドコモに関しては、やっと回復の兆しが見えてきた?みたいな状況だが、ネットワーク品質が悪いので加入者減は当然である。
更に3G停波で数十万契約が消失する見込みらしいので、ドコモは更なる負けになるかも。

似たような価格であればパフォーマンスの良い回線を選ぶのは当然の話で、通信速度の上がらないドコモやエリアに難のあるソフトバンクが避けられるのは当然と言える。
従来からソフトバンクは楽天の出方を警戒していて、それは楽天がソフトバンク商法を模倣するような商売をしていたからだ。
ドコモやKDDIは通信会社なのだが、いわゆる異業種からの参入という事で通信会社とは違った手法で顧客を集める。
この点でもソフトバンクと楽天は似たような感じになり、楽天としてはソフトバンクの客を奪うのが最も手っ取り早いと見たのだろう。
解約率が高いのもソフトバンクと楽天で、無理な契約を強いるので解約されてしまう。
ソフトバンクでは解約率を下げるために無理な契約集めをしないと、これって何度目かな?くらい聞いた感じはするが、今回は純減の言い訳っぽい。
ソフトバンクは契約期間とローン期間をずらすなどして解約しにくくする一方、3年縛りを開始し解約違約金を数万円にするなどした。
しかしソフトバンク対策法によってこられも封じられることになり、更にはSIMロックやIMEIロックにもメスが入れられた。
だがソフトバンクも黙ってはおらず、法の目をかいくぐるようにして1円販売(実際にはもっと高額だが表向きだけ安い)を続けた。
総務省など我々の知恵には勝てないと、ソフトバンクは思っていたのかも知れない。
そんなソフトバンクも楽天にはかなわなかった。
実際にはネットワーク品質や加入者総数などで楽天が勝っているわけではなく、短期で見た場合の加入者像減数で楽天が勝ったと言うだけだ。
そんな楽天は無理な顧客獲得と設備投資の凍結でネットワーク品質はガタガタだ。
これもソフトバンクがたどった道であり、ソフトバンクが大丈夫だったのだから顧客を誤魔化しておけば良い、ドコモだってネットワークを改善する改善すると言いながら何も変わらないではないかと楽天は考えたかな。
石川氏によれば楽天の設備投資のツケは2兆円規模だとか。
楽天は2千億円投資してネットワークを改善するよと言っているが、これって他の通信会社の年間通常投資額より少ないのではないのかな。
ソフトバンクのエリアが他社に追いつけないように、いったん後れを取るとそれを取り戻すのは容易ではない。
特に楽天は5G SAでのサービスが殆ど行われておらず、4Gのアンカーバンド依存である事もパフォーマンスを上げにくい原因だ。
ソフトバンクは楽天にラブコールを送っていたが、楽天は見向きもしなかった。
KDDIとのローミング契約の切れる今秋、ソフトバンクは”ウチがローミングしますよ”なんて提案していたりして。
一方でローミングに頼るのはMNOの恥だ位の事も言っていて、まあ色々あるわけだ。

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