2×4材で作ったフレームに波板を貼り終えた。
予め貼った部分以外は外側からしか貼れないので、長いハシゴを用意して作業した。
高いところが嫌いな私なので、ハシゴに登っていく時には相当な恐怖感がある。
しかしハシゴの上の方まで来ると、見えるのはカーポートの中になるので余り高さを感じない。
ようするに見えなければ怖くないと言うことだ。

西側(写真右側)はタープとして売られているシートをかけている。
折板屋根との隙間、三角形の穴が開くようになるわけだが、市販の蓋があるのでそれで塞ぐ。
最初は木を切って蓋を作ろうかと思ったのだが、買った方が手間がない。
これは規格品のようだが、三角形の高さ部分が2種類あった。
一つは82mmで、もう一つは95mmとなっている。
しかし88面戸は高さが公称88mmの折板なので、フレームと共締めで使う時には82mm品になるのかな。
高さ95mmのものなら底辺部分の板を伸ばしてしまえば付けられると思うので、95mmのものを加工して使うことにした。
下のものは三角形というか台形なんだけれど、その4片全てが90度に折り曲げられている。
この底辺の部分の折曲げを伸ばして使う。

柱はコンクリートにL金具で留めたのだが、柱が風で吹き飛ばされそうになる事態が起きれば、L金具やネジなど吹っ飛んでしまうだろう。
アンカーボルト的なもので固定するならともかく、L金具とビスなんて位置決め程度の効果しかない気がする。
家屋に対してとカーポートの支柱に対して、それぞれ2本の2×4材で固定しているので、それが力を受けることになる。
風速40m/sの風が当たると、この構造物は約800kgの力を受けることになる。
昨年秋に作った温室は、その後の強風にも耐えている。
夏の台風ほどの風は吹かなかったが、平均的には冬場の方が強い風が吹く。
温室は小さいので剛性が確保されているわけだが、不要になった網戸を流用した扉部分は弱い。
それでも風で壊れることはなく、しかしドアのロックが壊れて風でドアがバタバタしていたことがあった。
2X4材の下部はコンクリート部に、上部は折板屋根にピッタリくっついているが、折板屋根の高さは熱膨張により、30℃温度が上がると約2mm高くなる。
勿論木材も膨張するので隙間が出来るわけではないが、テンションのかかり方は変化する。
木材は水分量によっても多少寸法が変わるので、静摩擦による固定に期待するのはダメなんだろうな。
折板屋根と今回作った木製フレームのビス留めはしていない。
理由はカーポートの屋根に上がり、更にその先端まで行くのが恐怖だからだ。
高所恐怖症でない人なら何でもない作業だと思うが、私はダメなのである。
ならば下から穴を開け、タップを切ってネジ止めしようかとも考えたのだが、例えばM6のビスで留めるにしても、タップを切る板の厚さは3mm以上必要だ。
ガルバリウム鋼板は0.8mm位しか厚みがないので、ネジ山は殆どかからない。
そこでシリコンシーラントを塗ることにした。
2×4材と折板が接触しているのは2×4材の幅方向、約89mmだ。
折板屋根との接触部は30箇所あるので、合計約2.7m分になる。
5mm幅で着けたとすると13,350mm2になり、接着強度が0.7mm2/N以上あるので、約0.9t位の力に耐えられる計算になる。
実際に半分の強度しか出なくても467kgある。
家屋側は家屋の壁面に固定した2×4材に、今回作ったフレームを3本の2×4材で接続している。
3本の梁は東西方向なので、フレームが受ける力(南北方向)に対しての固定力は弱い。
家屋と反対側はカーポートの支柱に対して2本の2×4材で接続している。
梁の方向は南北なので、これは強固だ。
コンクリートに対しては4本の柱をL金具で固定した。
ただアンカーボルトを打ったわけではないので、強固とは言えない。

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