エンジンマウント

以前に書いたエンジンマウントだが、一応交換しようと思っている。
エンジンの振れが大きくはないので現状では大丈夫だろうとのことだが、マウント自体交換された形跡がないので劣化はしているはずだ。 ラベルシールにオイルが垂れたような跡があり、液入りマウントのオイルが漏れた可能性があるとのこと。
ある程度劣化するとそこから先が早く、マウントが弱くなって揺すられるのでどんどん劣化が進む。
しかし亀裂が入ったとしても、それですぐにエンジン振動が増大する訳ではないので、気づいた時にはエンジンマウントが完全に壊れた時が多いそうだ。

国産FF車でも、エンジンマウントがかなり壊れないと不具合が現れない。
かなり壊れるというのはおかしな表現だが、ゴムに亀裂が入った程度では異常に気づかないことが多い。

品番シールを見ると、確かにオイル痕のようなものがある。
パーツクリーナーをかけてみたが取れなかった。
シールの上のアルミ部分がエンジンにつながっていて、その周囲のゴムで振動を吸収する。
写真右側で光って見えるのはLEDヘッドライトのヒートシンクだ。

OEM品だと1.5万円位、再使用不可能なボルトは純正で6千円位である。
エンジンマウントとボルトのセット(純正)は3.2万円位、微妙な価格差だ。
純正品とOEM品のどちらが長寿命なのか、みたいな話でこれに両論があるのはルンバの部品同様だ。
純正品はやがて壊れるが、OEM品は対策されているから壊れないという。
でもまあ、今回は純正品を注文した。
車体番号から適応を調べてくれるショップが、純正品のみの扱いだった事もある。
ただ本国取り寄せなので、少し納期がかかると言われた。

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