屋根部分のキズを補修してみる。
購入したのはキズペンとカラーペンである。
キズペンはクレヨンのような感じのもので、半固形のものを塗りつける。
おそらく空気に反応して固まると思われ、塗って乾けば固くなる。
クレヨンならキズに塗り込んで、周辺を拭き取れば塗料はキズの中だけに残ると考えた。
しかし拭き取るとキズの部分のクレヨンも取れてしまう。
傷が浅いので半固形のクレヨンがうまく引っかからないようだ。
何故クレヨンみたいなものを買ってみたかというと、最初は油性のフェルトペンでキズを塗ってみたのだ。
さすがに油性ペンでは黒と言っても黒さが違うというか、紫っぽい黒で失敗だった。
しかし色が合っていれば結構これで補修が出来るんじゃないかな?と思ったのである。
そこで自動車用のクレヨンに目を付けたという訳だ。
カラーペンはタッチアップ塗料が入ったフェルトペンである。
先が細ければ油性ペン同様に塗れるのだが、太めのマジックインキみたいなペン先である。
油性ペイントと同じ感じで、ペン先を押してインクを出すと、1mm〜2mm幅位で塗料を塗れる。
キズそのままだと黒屋根に白い線、これを塗れば黒い線になる。
塗ってからコンパウンドで磨けば、これの方がキズの中に塗料が残りそうな気がする。
クレヨンにしても塗料にしても、そもそもキズが見えにくいのでうまく塗れない。
踏み台に上がって作業したが、それでもキズが遠くにあると自分の手の影でキズを見失ったりする。
キズの写真が撮れないかと何度か写してみたが、ピンボケなりに撮れたのがこの1枚だった。
肉眼ではもっと目立つところがあるのだが、うまく撮れない。
マニュアルフォーカスのマクロレンズでもあれば良いのだろうけど。
キズの部分に塗ってみると、塗らない時よりもキズは目立たなくなった。
屋根が黒なので白い線は目立つ。
と言う訳で、キズのあるところで白くなっている部分はカラーペンで塗った。
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