ミニ・地図データを更新した

ミニの地図データを更新した。
特に古さを感じた(普段通る道路が標示されないなど)訳ではないが、地図は新しい方が良い。
なんてのは後付けの理由で、単にアップデートをしてみたかっただけなのだ。

地図データはebayで買った。
ディーラに作業を依頼すると数万円かかるそうで、地図データだけなら5千円で手に入る。
ただしMINI Connectedサービスの契約中でないとダメなのかなぁ、USBメモリによる更新ならば関係なさそうなのだが、MINI Connectedサービス契約期間中(ハードウエア的にはモバイルネットワーク通信機能が付いている車両)でないと地図データのダウンロードページにログインが出来ない。 逆にMINI Connectedサービス期間中なら、無料で更新出来るみたいなのだがよく分からない。

何かと面倒なディーラで買うよりebayで買った方が安い。
ebayで買うには自分の車両のiDriveのバージョンが何なのかを知っている必要がある。
間違ったデータを買うと更新は出来ない。
例えば JAPAN-NEXTとなっているもの、JAPAN-EVOとなっているものなどだ。
またインストール用のコード(FSCコード)もその年の地図1回限りのものが付属してくるワンタイムコード、何度でも使う事の出来るライフタイムコードがある。 ライフタイムコードを持っている人であれば、FSCコード無しの地図が2千円ちょっとで買える。
ワンタイムのFSCコード付きの地図は3千円〜4千円(モデルによって異なる)だが、1年前の地図が安売りされている場合がある。

購入すると出品者からダウンロードのURLが送られてくる。
地図データは圧縮された状態で60GB程度ある。
1Gbpsの線なら10分もあればダウンロード完了だねと思ってはいけない。
ダウンロードサーバ(GoogleやMicrosoftのクラウド)が遅いので、数時間かかる。
ダウンロードが完了したらzipファイルを解凍、これはPCの性能が高ければすぐ終わる。
ダウンロードが完了した事とVIN(車体番号)を出品者にメールで送ると、出品者からFSCコードが送られてくる。

128GBのUSBメモリはFAT32でフォーマットしろとなっていたのだが、Windows標準のフォーマッタではフォーマットが出来ず、別のソフトで行った。 解凍したJAフォルダごとUSBメモリ(私はmicroSDメモリ+USBアダプタ)にコピーする。
USBメモリの最上位階層にはJAフォルダだけが見える状態だ。
このUSBメモリを車両のUSBコネクタに挿す。
するとUSBメモリの内容を認識して、ナビが更新するかと聞いてくる。
更新を選択するとFSCコードの入力が求められる。
(ライフタイムコードを持っている場合は入力を求められない)

更新を開始すると、1時間ほどで更新完了のメッセージが出る。
更新中もナビその他の機能は通常通り使うことが出来る。

トヨタのメモリナビは更新費用が1.65万円〜3.3万円、ホンダは月額課金で550円だが月額契約をやめると、車両購入時の古い地図に戻されてしまう。 マツダは2.2万円〜約5.2万円(3年分)、日産は3万円だが車検や修理の時に買うと1万円だそうだ。
三菱は約3万円、スズキも約3万円、ダイハツは1.8万円〜3万円となっている。
BENZはディーラで買うと3.3万円だが、海外で買うと1万円位だ。

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