ENET接続成功

昨日は色々やってみたが、USB⇔Ethernetアダプタが悪いのか?買い直せば一発解決か?なんて思った。
家のLANに接続すれば何と言うことなく使えるのだから、何か相性的なものとか、プロトコルなりの実装に怪しいところがあるとか?そうした軽度な不良の可能性も考えた。 スマートフォンをWiFi接続しても極端に速度が出る訳ではないが、有線接続だと安定して700Mbps前後になる事が分かったりした。

もう一つは実績のあるENET⇔WiFiアダプタを買うことなのだが、これって1万円位するんじゃなかったかな。
せっかく有線接続出来る環境なのに今更WiFiもないだろうとも思うし、WiFiの場合は他のAPへの自動接続設定を無効にする事や、場合によってはモバイルネットワークも無効にしなければいけないなど制約が多い。 ちなみに現在持っているOBDII用のアダプタは、ENETには接続出来ない仕様だ。

それでも悪あがきを続け、結果としてENETの接続が出来た。
ふとこうしたらどうかと思いつき、車の所に行って実験し、やっぱり駄目かと部屋に戻ってくる。
そんな事を続けていたのだが、そういえばCopilotは「「Ethernet」または「有線接続」の項目を探し」と言っていたなと思い出す。 この項はテザリングの中にある。
じゃあテザリングでやってみようか、と言う訳だ。

Ethernetテザリングを有効にすると、モバイルネットワークなりWiFiで接続されたインターネット網と、Ethernetで接続された機器間でデータを共有する設定だ。 全てが同じネットワーク上にいることになるので、互いに通信は出来る。
それはそうなのだが、車両側のIPアドレスは?車両側のDHCPサーバの立場はどうなる?

スマートフォンのUSBコネクタにUSB⇔Ethernetアダプタを接続してアクティブにする(ネットワークケーブルを接続する)と、イーサネットテザリングが可能になる。 スマートフォン本体の設定→ネットワークとインターネット→テザリング⇒イーサネットテザリング ON
(Android14の場合)

この状態で車両にENETケーブルを接続すると、BimmerUtilityアプリにLANアクセスを許可するか?みたいなダイアログが出た。 そしてBimmerUtilityを立ち上げると通信が確立した。
FAエディタは起動するが、書き込みはアプリ代を上納しないと出来ないはずで、このあたりは少し調べてみたい。
BimmerUtilityを使うと、面倒な車両固有のファイルを入手する必要もなく、簡単に設定ができる。

ENET接続でもBimmerCode(通常のコーディング)アプリが動作すると言う事なので、こちらを先に試した。
Bluetooth接続では数十秒の通信待ちが発生するが、これが数秒で終わる。
これは中々快適だ。

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