古いボルボに乗っている知人がいて、アンサーバックトーン発生器?をあげるよと送ってきた。
何やらもっと高機能のものを買ったとかで不用になったらしい。
車種専用品だと配線も、電源とCAN接続で済むのだとか。
アンサーバックトーンの発生器のロジックは簡単なもので、ACC電源が入っていない状態でドアのロック或いはアンロックソレノイドが動くと、その信号を元に音を出す。
そのアンサーバックトーン発生器は、発生器で作った音をスピーカから出すのではなく、発音器自体に電源を加えるとピーッと音が出る、つまりスピーカではなくブザーの大型みたいなものだ。 それをコントローラ側で断続させてピピピッみたいな音を作っている。
新たに買ったものはセキュリティ機能もあるそうで、振動センサと圧力センサでアラートが鳴るそうだ。
圧力センサはドアが開けられたことを検出する為で、車内気圧の微分値が一定以上だと反応するのだろう。
しかし欲しかったのは盗難防止ではなく、車両の異常をリモコン側に伝える双方向通信だったそうだ。
古い車なのでバッテリーの電圧低下が事前に分かればと言う事なのだが、セキュリティシステムによる電流消費量の方が問題になったりして。 バッテリー電圧監視ならWiFiの電圧計とか、消費電力を気にするのならば電池動作するものとか、そういうものを使う手もある。
最近のセキュリティユニットは、警報音だけではなく色々しゃべるというか、音声警告みたいな機能があるそうだ。
まあレーダ探知機もしゃべるし、ユピテルのものなど全部ONにしておいたら、ウルサイほど良くしゃべる。
しゃべると言えばAmazonAlexaがうるさいんだよなぁ。
例えば「アレクサ、電気を点けて」と言えば「はい」と、普通はここで終わる。
しかし最近は「アレクサ、電気を点けて」「はい、ところで………」と宣伝が始まっちゃう。
その、「ところで」は電気を付ける事と全く関係がないばかりか、既に設定している機能に関しても押し売りしてくる。
AIスピーカは言われた事をやれば良いのであって、余計な事はしゃべらないで頂きたい。
Amazon側にも苦情は多いと聞くが、Amazonは「余計なトークを抑制或いは消す事は出来ない仕様です」と応えるのみだそうだ。
利用者の出来る対策としては、Alexaを使用するアカウントを子供(年齢)設定にすることだそうだ。
これによって余計な提案を行わないように出来る。
しかし、そこまでしなければならないというのが…
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