昨日の停電は長かった

昨日朝方に山道で電柱が折れていると一報があった。
その後復旧作業の為にいったん通電を遮断する可能性があると連絡が来た。
そして昼前に停電となった。

電柱の入れ替えなどの場合、別の線を引いてバイパスしてから工事を行う。
なので停電はしないのだが、こうした事故の場合は修復箇所が多いからダメなのかな。
昨日午前中に停電し、復旧したのは夕方だった。

私は所用で出かけていて、帰ってきたら停電は直っていた。
横路は山道が使えない(大型の機械を入れていたらしい)ので、伊豆スカイラインを通った。
帰りは山道を通ったが、ちゃんと片付けられていた。

一昨日も昨日も風は強くなかったし、大雨が降ったわけではない。
なのに何故木が倒れたのか?
自然に倒れることは皆無ではないのだが、写真右側の木が道路側に倒れてくるのは珍しい。
なぜなら右下がりの斜面に木が立っているからだ。
地盤が緩んだりして根から倒れていくとすれば、重力に従って右向きに倒れる。
木の途中が折れれば重心のバランスでどちらに倒れるのかは分からないが、一般的には南側に倒れる。
木から向かって道路は東になる。

工事車両がここの道を通るのだが、工事車両の積載物が枝に引っかかれば木は道路側に倒れてくる。
倒れた木が電線に引っかかり、電柱を引っ張って電柱が折れたという訳だ。

写真では電話線に引っかかっているが、電話線も丈夫なものなんだなぁ。
電線は1t位の荷重に耐えられるという話だが、電話線も同じ位の耐荷重があるのかも。

停電すると給湯器の時計がリセットされたり、猫トイレの脱臭機や空気清浄機も勝手には再起動しない。
なので停電の後始末は色々と面倒なのだ。

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