バイブレーションダンパー

先端可動式カメラは結構近距離でもピントが合う。
一枚目の写真は近すぎて何だか分からないだろうが、クランクプーリである。
これはバイブレーションダンパになっていて、クランク軸とベルトの間にダンパが付いている。
従来はゴム製だったのだが、改良版は金属バネが内蔵されているようだ。
ゴム製は寿命が短いのだが、この車には金属バネのものが付けられていた。

この場所は凄く狭いので、ベルトの写真も近過ぎてフォーカスが今ひとつだ。
何カ所か見てみたが、ひび割れ的なものは見られなかった。
これって普通のゴムではなく、プーリとの接触面が何か柔らかそうに見える。
ささくれている？のかと思ったのだが、一部分だけ状態が違うのではなく全部がこんな感じだ。
それとも全体に痛んでいるとか？
最後の写真は新品なのだが、フカフカしているように見える。

それにしてもFFレイアウト車のエンジンルームはぎっしりだ。
FRレイアウトの車なら多少は余裕があるのに、ドライブベルトを見るだけでも苦労してしまう。