水槽のライトが暗くなった。
調べてみると2つのトラブルがあった。
一つは以前から気づいていた事なのだが、点灯していないLEDがある。
その個数が増えてきたのだ。
LEDの不良だと思われるので交換しようとしたのだが、うまく行かなかった。
このライトは放熱の為にアルミの基板上にLEDが実装されている。
アルミ板の上に配線層を作り、その上にレジストをかけたような感じだ。
従って半田付けを外す為にはアルミ基材を温める必要がある。
しかしアルミ板と配線層の間に剥離が起きているようで、アルミ板を温めても半田が溶けない。
部品面から加熱しても半田は溶けず、LEDが熱で壊れてしまう。
アルミ板と配線層或いはレジストの間に水分か空気が入っているのか、加熱するとレジストが膨らむ。
写真はレジスト層が剥がれて緑青が発生している場所である。
湿気で駄目になったわけだが、6年も保ったから良い方かな。
基板が駄目になっているのは一部分で、それ以外の場所はメンテナンスが出来た。
LEDはオープンになって壊れているもの、発光しないだけでダイオードとしては動作しているものがあった。
壊れているLEDは青色が多かった。
もう一つのトラブルは電源だ。
12V/6AのACアダプタ風電源が付属していて、これを使っている。
しかし電圧が7V程度まで下がってしまっている。
無負荷時の電圧は12Vあるのだが、負荷をかけるとドロップする。
これは別の電源を接続した。
コメント