ミニのエアコンの冷風温度を測ってみた。
エアコンMAXスイッチを押して、設定温度最低&風量最大モードにした。
外気温度は35℃、冷風温度は4.8℃まで下がった。
MAXスイッチを押すと内気循環モードになるのかな?或いは車室内温度と外気温度の、どちらか低い方になるのか?
条件的には一番よく冷える状態になるのだろう、たぶん。
自動車用品店が勧め、電装屋さんが嫌うのはエアコン添加剤である。
エアコン添加剤を入れると「痛いほど冷たい風が出てくるようになった」「(EVの)バッテリーが、エアコンを使用しても減らなくなった」など絶賛する声も。 添加剤を2種類入れると相互に補完してより効果が上がる、漏れ止め剤も入れれば完璧、だそうだ…
電装屋さんは「営業に言われて勧めているけど、罪悪感でいっぱい」らしいけど。
暑くなると日よけの意味も含め、車にフィルムを貼る人が増えるという。
直射日光が遮られれば暑さはしのげるわけで、東南アジアの車の多くはフィルムが貼られている。
所が赤外線反射フィルムでないと、フォルムが赤外線を吸収して発熱し、車内に二次輻射が起きる。
しかし赤外線反射フィルムは高額なので、多くの人は赤外線カット(吸収)フィルムを貼る。
赤外線カットと言っても透明なものは高額で、スモークフィルム(赤外線も可視光も同じだけカット)がお手軽だ。
軽自動車などエアコン能力がコスト的にギリギリの場合、純正で透過率の低いガラスを使う。
エアコン能力を上げるより着色ガラスの方が安いのかな。
高価格車に着色ガラスが使われないのは、着色ガラスが欲しければ自分で貼ってね、という事か。
着色ガラスを透明にする事は出来ないが、フィルムを貼るなら好きに出来る。
可視光透過率が70%で、近赤外線は反射し遠赤外線は吸収する3Mスコッチティント オートフィルムクリスタリン70でも、3Mでは後席専用としている。 そもそもの自動車ガラスの可視光透過率が90%前後なので、可視光透過率70%(実測で73%程度との事)を貼ると、可視光透過率は6割台になる。 ちなみにこのフィルムを貼ると直射日光下の皮膚温度が5~6℃下げられるとの事。
実験上はそうなるのかも知れないが、実感としては余り変わらない?と思う人も多いとか。
コメント
自分が乗ってるプジョーは2014年型でエアコンの効きがそろそろ気になる年式、
というか今年は猛暑予想で酷使が予想されエアコンへの負荷が高まる
と思ったのでエアコンガスクリーニングというのを施工してもらいました。
ジェームスで税込7900円。
初めにお客様の車は正常なのでやらないほうが良いですと説明されました。
真空引きをやってガスを抜くのですがその際通常と逆向きに圧力がかかるので
配管等システム破損し漏れるリスクがあるとのこと。
新しい車体なら問題になる可能性は低いが
古くなるとシール部等柔軟性低くリスクが高まると。
なるほどと思ったがガスとオイルの補充しないとコンプレッサーの焼き付き
が予想されるのでリスク了承し施工。
この店の施行者はたまたまエアコン保守の経験豊富だったので良かったですが、
他の店でも同様のクオリティではないと思います。大雑把でトラブる店も多いと思う。
結果規定量450のところ295でそこそこガスが抜けていて440補充したとのこと。
古い車なので規定量より控えめに補充したとのこと。
それでも冷風温度は2℃下がったので効果は実感できました。
今回の作業が良かったかどうかは一年後故障してるかどうかで判明するので
気が抜けませんが、エバポ故障だけは避けたいと思ってます。
近年の地球沸騰化でエバポ故障による廃車増えるんじゃないかと思った。
クリーニング云々は別として、ガス量の確認はいったんガス回収する以外は出来ないんですよね。
年数が経てばガスは抜けてくるのですが、ガス量の上限と下限幅が結構狭いので、圧力計を見ながら補充するのが良いのかどうなのか?
ジムニーは圧力計を見てガス補充してみましたが、素人には難しかったです。
極端にガスが抜けているのなら分かりますが、どの辺りが規定値なのか?どれだけ入れれば良いのか?どれだけ入れると入れすぎなのか?判断が難しいのです。
太陽放射の組成はWikipedia(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E9%99%BD%E6%94%BE%E5%B0%84)によれば 赤外線と可視光線がほぼ半々みたいですから、素人的には 可視光と近赤外両方を程々に反射するフィルムが良いのではないかなんて思いましたが、車内調度品(樹脂? 皮革?)の吸収特性も関係しちゃうでしょうから よくわかりませんね。
3Mのクリスタリンは 0.9μmから1.2μmの透過率が特に低いように見えますがどのような狙いなんでしょうかね。