丈夫な温室

2×4材で作った温室である。
強度はこれまで使っていたパイプ式の数十倍はあるが、質量も数十倍あるかも。
パイプ温室は軽量で安価なのだが、素焼きの鉢などを置くと重さでしなってしまう。

天井部分は透明にするか半透明にするか迷ったが、半透明にした。
植物によっては光が強いと駄目なものもあり、半日陰が推奨されるものもあるからだ。
直射日光に当てると葉が茶色くなってしまうので、この時期気をつけなければいけない。
温室というと暖かい所みたいな感じだが、実際には雨を嫌う植物などが入っている。
冬場はヒータ付きの温室を組み立てる。

天井部分はポリカーボネートと書かれている板を買ったが、ポリカーボネートには見えない。
塩ビかビニール系か、そんなものだと思う。
ポリカーボネートだとすると紫外線は殆ど通さない。
前面部分は板を付けると開け閉めの時に邪魔になるので、側面に使っているビニルシートを2枚重ねにして(半分に折って)取り付けた。 半分に折って袋になった部分を下にして、パイプ温室のパイプを入れて重りにしてある。

周囲はビニールシートで覆った。
エアタッカーでバシバシ止めただけなのは、1~2年で駄目になった時に交換しやすいようにだ。
中央付近に棚を作って、ここに敷いた網はパイプ温室から外したものを2枚並べた。
これもタッカーで留めただけ。

ポリカーボネートの波板が、公称耐用年数10年を誇っている。
波板でも良いのだが、見栄え的にはビニールシートや平板なんだなぁ。

タッカーの針というのかな?ステープルというのか?それが不足したのでAmazonに注文した。
近所のホームセンターは在庫切れだったのだ。
で、翌日配達されてきたのだが、箱はボロボロだった。
中身は大丈夫そう(全部はチェックしていないがとりあえずは曲がっていないみたい)なのでそのまま使ったが、どういう在庫の仕方をしているとこんなボロになるんだ? Amazon発送なのに。
本当はステンレス製が良かったのだが、鉄製なのでやがて錆びてしまう。

多少でも水はけが良くなるように、下には半分に切断したレンガを置いた。
内容量はパイプ温室の3倍位になった。
底面積が約2倍で、高さも増やした。

コメント

  1. saku より:

    ありがとうございます。
    かなり頑丈になってますね。

    • FnF より:

      もっと細い材木を使った方がスマートなのですが、2×4材が安くて反りも少ないので、どうしても楽をしてしまいます。

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