記事では以下が書かれている。
・ガソリン車はエンジンから大量の廃熱を発生させるため、車内を涼しく保つためにエアコンの稼働率が高くなる。
→エンジンの発する熱の殆どは大気中に逃がされるので、車室内温度上昇は日照によると言える。
夏になると話の上がる、テスラガラスルーフの恐怖を知らないのかな。
・EVは充電器に接続して予冷することができるため、車室内の冷却に必要なエネルギーも削減できる。
→これって充電器の電力を使ってエアコンを稼働させておく事かな?エネルギは十分に使っているんだけど。
そもそも冷却にしろ暖房にしろ、無エネルギでは出来ない。
・ガソリン車はエアコンを安定させるために暖気運転を行い、エアコンプレッサーの動作が安定するまで待つ必要があるのに対し、EVは冷気をすぐに発生させることができる。 →ここは意味不明だ。
エアコンを安定させるための暖機運転とは一体何だろう?
ここまではEVの方が良いよと読めるのだが、一方で…
・テスラの各モデルについては、高効率のヒートポンプが搭載されているため、航続距離の低下は全温度域でほぼ一定に抑えられていたものの、いずれのモデルも公表値の「約60%」にとどまっていた。 ・EVの普及には夏冬問わず航続距離を安定させる熱管理システムや丈夫なバッテリーの開発が不可欠だ。
・調査結果から、酷暑下でのEVの開発課題が浮き彫りとなった。
・EV充電設備がまだ十分に整備されていない日本の状況では深刻な問題となる。
で、結局EVは使えないよと言っているのか?
この記事を書いたのは成家千春(自動車経済ライター)という方である。
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