文語で関西弁を使うのが流行っているそうだ。
いわゆる女子高生言葉の一つになるのだろうか。
これに関して関西の方にインタビューしていたが、そもそも関西の方は標準語を使う機会がないので標準語が話せないのだそうだ。
更に言うと標準語ではなく、あれは関東弁だという。
標準語対関西弁ではなく、関東弁と関西弁の横並びだからどちらを使っても良いのだと主張する。
では新女子高生言葉の関西弁はどうかというと、文法が間違っている、下手な関西弁は気持ちが悪いのだとか。
この動画でも説明されているが、「来ない」を関西弁にすると「けーへん」「こーへん」「きーひん」に訳せるという。
変格活用ってヤツ?
これはどれを使用しても良いというが、ネイティブからすればきっと違いがあるのだろう。
関西弁と言っても大阪と神戸では違いがあり、京都は又別物だそうだ。
なので関東人が関西弁を真似てみた所で、中途半端でしかないという。
コメント
関西人ですんません。
「へん」と「ひん」の使い分け50年以上生きてますが、知りませんでした。
ちょっと感動です。
以下、私見ですが。
「けーへん」「こーへん」「きーひん」
は変格活用じゃなくて地域による違いとか、使う人が込める気持ち(ネガティブな気持ちとか)で変わります。
「あの人、お誕生日会けーへんねんて!」
(来ないなんて、いやだねー、という気持ち)
「なかなか電車こーへんなー」
(電車がこなくてこまったなーぐらいの気持ち)
のように。
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「~出来る」を「~でけへん」「~できひん」どちらも使うんで、
「い段だと「ひん」になる」という決まりでもなく、
はっきりした使い分けがないような…