クラッチは疲れるそうだ

クラッチを踏むのは疲れる、クラッチを踏まずにエンジン始動が出来るのはどんなに楽か、お勧めだという。
マニュアルトランスミッション車で、エンジン始動時にはクラッチを踏む必要があるそうなのだが、これをキャンセルするスイッチを付けたという人の動画だ。 クラッチを踏むのが苦痛なのに何故マニュアルトランスミッション車?

マニュアルトランスミッション車に乗り込んだら、クラッチを踏み、ニュートラルを確かめてエンジン始動するというのが一連の動作なのかと思っていたが、ATに慣れた人からすると違うのかな。 ギアをニュートラルに入れておけば動力はタイヤに伝わらないのに、何故クラッチを踏むのかは、今の車には無縁な事なのでどうでも良いのかな。

北国などでサイドブレーキを使わず、ギアを1速やリバースに入れて停車する人もいると思う。
サイドブレーキワイヤーの氷結による固着防止だが、これでそのままエンジンをかけたら車が動き出すではないか。
電動パーキングブレーキ車は、パーキングブレーキがかかっていないとエンジンは始動出来ないのかな?
いや、JB64は電動パーキングブレーキではなかった気がする。
インヒビタスイッチが付いているのかな?

クラッチを踏まずにエンジン始動が出来る仕掛けをクラッチキャンセラーと呼ぶらしい。
単にクラッチのスイッチを短絡するか切断するスイッチだが、意外と愛用者が多いとか。
特にジムニー乗りに多いのは、ジムニーが人生最初のマニュアルトランスミッション車という人が多いからかな。
みんカラなどを見ると、車に乗り込まずにエンジンを始動出来て便利などと書かれている。
クソ便利、これ無しではやってられない、何故純正装着しないなどなど必需品だとの認識のようだ。
いや、危ないでしょ、どう考えても。

コメント

  1. おぼう より:

    凍結対策じゃなくても、坂道に停車するときは、ギアを入れとくほうが良い、と昔聞いたことあります。
    坂道が急だったりサイドブレーキの効きが弱くても勝手に動き出さないように。

    「クラッチ切ってないとイグニッションをオンできない」だと、バッテリーがあがったときの押し掛けや、
    クラッチが切れないトラブルのときにセルモータでエンジン始動させるのができないですね。

    そういうときにはクラッチキャンセラーとやらがあると助かるのかも知れないです。

    押し掛け、セルモータで始動自体が「過去の遺物」かも知れんですが(笑)

  2. Sam.Y より:

    昔々は そんな安全装置はなかったので、教習所でも 「踏切でエンストしたらローギヤでスターターを回して脱出」と教えられたものでしたね。

  3. bluefinder より:

    車乗り始めた頃は無かったですね。
    二輪にもなかった。ギア入れたままスターター回すと動いちゃう。
    クラッチスタートシステムとか大層な名前がついてますがただのスイッチだよな。

  4. powertour より:

    セルモーターの負担を減らす、すなわちバッテリーの負担を減らす、電圧が下がっていてもセルモーターが回るようクラッチ踏んでましたが、今は気にしない風潮なんですかね。

  5. 吉十浪 より:

    雪国でジムニーに乗ってます
    JB23の1型(クラッチ踏まず始動)に18年乗って10型に乗り換えたら
    その機構になっていて、邪魔くさいですね
    サッとドアを開けて始動できたのが乗り込んだりしてると
    モサモサと降っている雪が入り込むし、始動後は暖気中に雪を落としたりしているので二回乗り込む事になり、足元にはその分、雪が溜まります
    安全性の面では余程始動性の良い大トルクの車ならまだしも、
    23程度ならキーを捻って、アッ!と気づいてから戻せば余裕で間に合います
    最近のボタン始動車はどうなるか分かりませんが…

  6. Jerrybard より:

    一年間ほど BR-Z 6MTに乗ってましたが、夜間のエンジン始動時に AUTO-LIGHTが強制的に作動して必ずヘッドライト点灯状態でセルスタートするのが気に入りませんでした。
    まぁ LEDライトなので、ハロゲン時代ほど消費電力に気を使わなくて良いのでしょうけど、AUTO-LIGHT強制は保安基準だとしても、始動時にも点灯強制するのはシステム設計の手抜きでしょう

    • おぼう より:

      オートライトをオフできない車両だと、坂道とか起伏のあるところですれ違うために止まっているとき、
      「対向車の運転手にライトがあたらないようにライトを消そう」
      としても、消せないわけですね。

      レアケースかもしれないですが、返って危ない法整備って何なんでしょうね。

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