異次元空間

ここの所ものが消えてしまうことがある。
1週間前に使って机の上に置いておいたはずなのに、それが消えてしまう。
勝手に消えると言うよりも、消えさせられたという方が正しいかも知れない。

机の上に置いておくと無くなるよな、しばらく使わないからしまっておこう、熱や湿気に弱い部品だし。
そう考えてどこかにしまう、そのしまった先が異次元空間になっている。
机の上に置いておけば良いものを、何かの力によって誘導され、結果異次元の空間にそのものを置いてしまう。

そうとしか考えられないでしょ、ものが無くなるんだから。
え?しまった先を忘れただけだって?

しかし、である。
私はついにそいつを発見したのだ。
それは冷蔵庫の中にあった。
何故冷蔵庫なのか?
ドラえもんのタイムマシンは机の引き出しの奥にある訳だが、だからといって全てのタイムマシンが引き出しに隠されているとは限らない。 大抵の精密機器は温度変化を嫌うので、冷暗所である冷蔵庫の中を好むことは容易に想像が出来る。

コメント

  1. ひでさん より:

    画像が、(昔の)タイムトンネルに似ていて笑ってしまいました。

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