ITmediaの記事で以下がある。
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現在の事業会社としてのソフトバンクは、元をたどると旧日本国有鉄道(国鉄)が分割民営化する際に、そのインフラの1つである鉄道電話を継承するために設立された「鉄道通信」という通信会社がルーツです
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突っ込みどころが多くて何ともなのだが、ソフトバンクはソフトウエアの卸会社だ。
そのソフトバンクが日本テレコムを買収した。
日本テレコムがどうして生まれたかなどは割愛するが、これをソフトバンクが買収した事で一定の通信網を手に入れる事が出来た。
いやいやそもそも日本テレコムは(現)KDDI系じゃないかという方もいるだろうが、色々複雑なのである。
日本テレコムは移動体通信事業とは直接関係がないので、ソフトバンクの移動体通信事業にも関係していない。
従って買収した企業を語るのであれば、日本テレコムではなくVodafoneとすべきだ。
コメント
J-Phoneが日本テレコムの子会社だった時にVodaphoneが日本テレコムごと買収して
J-Phone以外は要らないからファンドに売り飛ばしたものをソフトバンクが購入、
J-PhoneからVodaphoneに名前が変わった携帯電話事業もその後ソフトバンクが買ったわけだから、
あながち間違いというわけでもないと思います。
あと、ソフトバンクグループの国内事業は現在はほとんど通信会社のソフトバンクの傘下になっています(祖業の流通、出版、ITmediaなどのネットコンテンツ、Yahooの日本側持ち分などなど)。