床下の工事

部屋部分は床板の下に断熱材があり、その下に合板が貼ってある。
しかし押し入れは床材の合板の下には何もない。
LANや電源ケーブルを通すのに、クローゼットの床に穴を開けたら地下(床下)が見えた。
クローゼットや押し入れの下なので余り気にもしなかったのだが、和室の畳を外して見る機会があって不具合に気づいた。

畳の下には合板があり、その下に断熱材があり、その下に合板が貼ってある。
押し入れ部分は押し入れの床の合板だけで、合板の高さは畳の高さと同一である。
畳をはめ込んでしまえばその隙間は塞がるのだが、畳の厚さ方向にわずかな隙間がある。
言葉で説明するのは難しく、図を書いてみたがそれでも難しい。

図は床を横から見た断面図だと思って頂きたい。
実際には根太とか大引きがあるのだが、それは省略している。
畳の上が室内で、押し入れの床の合板の下が地面(室外)だ。
畳を外すと地面が見えるというのは、こういう構造だからである。
図では畳の厚み分の隙間があるような感じになっているが、実際の隙間は5mm位だ。

強風の時にどこからか隙間風があるよなと思ってはいたのだが、ここだったのかな。
と言うわけで押し入れやクローゼットの下に板を張る事にした。
本当は断熱材も入れた方が良いのだろうが、単に面倒だという理由で杉板を貼るだけにした。

杉板は5枚セットが1,280円と安かったので。
ただ耐震用の斜めの構造材が入っていたりして、単に杉板を並べるだけでは済まない。
斜めに切ったりしながら、どうにか工事を完了した。

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