束金具を付けて変成シリコンを塗る

先週末に束金具を付けた。
変成シリコンを塗ったのは平面度の確保と接着とねじ部の電食防止である。
ネジに関してはユニクロメッキや塗装ネジ(鉄ネジに防錆塗装がされたもの)を使っている。
ユニクロネジは亜鉛の仲間みたいなものだが、ダクロタイズとの間がどうなるのか分からないので、水分がかからないようにしておく。

ラティス金具を付けた時に、一部はポリコークのような非硬化型のシール剤を使った。
これもFRP防水面の平面度が怪しい部分に、ラティス金具を密着させるためだ。
この非硬化型シール剤は柔軟性が保たれていて、劣化している風ではなかった。
非硬化性の能書きに嘘はなかったなと、改めて思った次第である。

弾性トップ14が硬化してパキパキになってしまったのに、非硬化性シール剤は全くと言って良いほど変質していなかった。
非硬化性シール剤は直接紫外線に触れているわけではない(上から弾性トップ14を塗っている)ので、条件的には過酷ではなかった。

今回は手持ちに非硬化型シール剤がなかったので変成シリコンにした。
非硬化性のシール剤より変成シリコンの方が接着強度は高い。
シリコンは防水効果はあるが、気体透過性はある。

変成シリコンは上から塗装が出来るが、シリコンは塗装などははじいてしまう。
ネジ止めした部分はFRP防水層に穴を開けているので、そのシールの意味もある。
強度的にはラティス金具で止めた時と余り変わらないかな。
材木自体がさほど太いものではないので、材木の剛性より金具の剛性が勝っている感じだ。

材木の部分は、1箇所だけ傷んでいるところがあった。
補修はしたが木は腐り始めるとそれを止めるのが難しい。
材木はハードウッドではなく、普通の杉か檜材だったかな。
ペンキを塗っているので傷んでいる1箇所以外は特段問題はない。

束金具の所はどうにも格好悪い。
まあ仕方ないんだけど…
こうした金具を使うのなら、手すり自体も金属パイプの方が見栄えが良い感じがする。
ステンレスパイプを溶接して作れば綺麗に出来るだろうなぁ。

昨日は強風の中でトップコートを塗った
塗るのは簡単なのだが、弾性トップ14を剥がすのにずいぶん時間がかかってしまった。
それでも完全に剥がせた訳ではないのだが、これはもう仕方がない。

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