温室を1Fのベランダに置いたので、温室用のヒータの電源を現在は商用電源から取っている。
2Fにはソーラーシステムからの100Vが引いてあるのだが、1Fには来ていない。
そこで手持ちの150VAのインバータを新たに設置する事にした。
ソーラーシステムはLi-ionバッテリー×3セルなので、最低電圧は10.5Vまで下がる。
しかし市販の12V用インバータは、11V程度まで電圧が下がるとカットオフしてしまう。
そこでこの電圧を変えられないかと、内部を見てみる事にした。
従来から使っている正弦波インバータは電圧を変える事が出来ず、苦肉の策で外部から12Vを加えて(バッテリーの電圧は認識しないようにして)使っている。
150VAのインバータを見てみると、抵抗を1本付ければ何とかなりそうだ。

OpAMPの端子からGNDに抵抗を付け、これで低電圧カットオフが働かなくなった。
抵抗はたまたまパーツケースで目に付いた33kΩを使ったが、100kΩでも大丈夫だ。
ここに抵抗を付けるとどこのレベルがどうなるかって?
それは私に聞かれても… 設計者じゃないから分からない。
ここに抵抗を付けたら求める動作をした、というだけだ。
33kΩの抵抗の一方をGNDに接続し、もう一方をOpAMPの足に接触させて何が起きるかを観察し、ここに抵抗を付ければ良いかなとなった訳だ。
インバータはこれでいいが、システムとしてこれだけではダメだ。
ソーラーシステムのバッテリーでヒータを動作させると、バッテリーがフル充電だったとしても、10時間前後で容量を使い切ってしまう。
ヒータの他に照明なども使っているので、結構電力を消費している。
外気温が上がってくる以前にバッテリーがエンプティになると、温室内の温度は球速に下がる。なので、ヒータを商用電源に切り替えるためにリレーが必要だ。
コメント
雑記のコメント欄が無いので、こちらに書きます
ポップアップ・ボンネットは BMWが火薬式を装備したけど日本向け仕様では保安基準絡みで搭載できなかったと記憶しています
でも 2012年式以降のクラウンには採用されていたし、今どきの日本車(中型セダン以上)には普通に採用されてる気がします。
https://www.nissan-global.com/JP/INNOVATION/TECHNOLOGY/ARCHIVE/PUEHFPP/