揺らめく炎のLED灯が壊れた

96個のLEDが点灯・消灯し、炎のような雰囲気を醸し出すLED灯、太陽電池版で日中に充電して夜間に発光する仕組みだ。
ウチにはこれが4つあるのだが、3つは壊れてしまった。
そこで壊れたものを分解し、直らないかどうかやってみる。

中華ものにしては結構ちゃんと出来ていて、ネジはステンレス製だし組み立てミスを防ぐ馬鹿避けも付いている。
基板は湿気などによるものか、白くなっていた。

これはアルコールで洗浄すれば綺麗になる。

LEDは筒状にされたフレキシブル基板に付けられている。

この筒の中にバッテリーがあるのだが、電池ホルダーが使われている。
中華ものなら直接ハンダ付けしそうなものなのに。

電池ホルダーを外すと、中には18650のLi-ionバッテリーがあった。
電圧は既にゼロボルト、充電してみても復活はしなかった。
これは手持ちの電池があったので交換した。

電池を交換してスイッチを入れると点灯したのだが、太陽電池版が壊れている。
光を当てても消灯しない。
電圧自体は出ているのだが、一部のセルが壊れるなどして電流が取れないか?或いは電圧そのものが低いのかも知れない。

外部電源を使うとか、太陽電池版を買って来るとか、直しようはあるが…
価格が2個で3千円程度と安いのと、このサイズの円形太陽電池版で電圧の合うものを探すのも手間なので、今回は修理を諦めた。
商用電源のモデルも売られているから、バッテリーなどの寿命を考えるとその方が良いかも。
今回壊れたものにしても、1個あたり1.5千円程度で数年保つのだから文句は言うまい。

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