代替なのか使い方なのか?

Xは使いにくくなったと言われる。
ブロックに関する仕様の変更、API関係の変更などもあったし、収益化プログラムによるインプレ稼ぎやインプレゾンビは使い方それ自体の問題になってくる。
便利に有用に使えるためのサービスではなく、収益を上げるためのサービスとしてはイーロンマスク氏の思い通りになっているのか。

Twitterが赤字から抜け出せず、Xが黒字になったとするならばイーロンマスク氏の功績はたたえられるのかも知れない。
使う側は無料だから仕方ないと思うのか、それとももっと使いやすいSNSを求めて彷徨うのか。

広告はその時々で出方が違うようで、気にならない時には全く気にならないが、記事の3割位が広告で占められることもある。
無料だから仕方がないと言えばそうだが、スマートフォンで見ている方だと画像のダウンロードに要する通信量が馬鹿に出来ないかも。

元々米国ではTwitterは余り使われておらず、Facebookの方が一般的だったという。
日本でもFacebookを使う人もいるのだが、騙し問題だとかセキュリティ問題などもあり、META自体を信用していない人が多い。
Facebookに登録すると電話帳を持って行かれるのかな、LINEと同じように。
たぶん拒否は出来ると思うが、拒否すると満足に使えないなどがあったりして。

そんな事もあって旧Twitter人口が増えたのだが、Xになってもまだ使っている人の年齢層は上昇気味だとか。
若い人はインスタグラムやTikTok(これをSNSと言うのかどうかは微妙だけれど)の利用率が高いそうだ。

一方で検索エンジンの代わりにXを使う人もいる。
Google検索自体のアクセス数が減り、AI検索とXなどでの検索が増えたそうだ。
Xの検索は古風ではあるが、検索語に忠実だからだ。
Google検索のように”風”で検索したら”桶屋”が出てくるような面倒さがないし、”桶屋”で検索して”カラオケ”が出てくることもない。

こうした情報取得用として使われるXだが、インプレ稼ぎの長文やインプレゾンビの増加によって、有用な情報が目に付きにくい状態になっている。
私はあまりアクティブではないので、インプレゾンビやインプレ稼ぎで自己記事をツリーにするアカウントはspam報告するくらいで、他は我慢している。
我慢するというか、じゃあ我慢しないとどうなるんだと言われても困るけど。

別のSNSに移行する云々は、別のSNSが流行ればそちらに行くかも知れない。
卵が先か鶏が先かみたいになってしまうが、それが時流ってヤツだろう。

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