夏タイヤに換えた

少し早いかなとは思ったが、夏タイヤに換えた。
ちょっと実験したいことがあったからで、3月の雪なら振ってもすぐ溶けるかな、気象庁の言う事を信じるならば雪にはならず雨になるのかなと思った。
来週前半は雨の予想なのだが、先日までは雪マークだった。

冬タイヤは社外品(純正ではないという意味)のホイールに175/65R15のスタッドレスタイヤが取り付けられている。
純正のホイールだと5.5JでET46だが、このホイールは6J ET45だ。

オフセット(インセット)の数字が大きくなると、車体に対してタイヤは内側に入る。

 1箇所のジャッキアップで前輪も後輪も浮く。

ミニの15インチホイールの適合ET範囲は44mm~48mmなので、このホイールは範囲内という事になる。
見た感じ結構外側にタイヤが出ているが、ノーマルでもほぼこれと変わらない。
チェーン装着の都合を考えると、もっとオフセットが小さい方が良いかも。

夏タイヤは205/45R17で、ホイールは7Jx17 ET54となっている。
15インチタイヤとは幅が30mm異なり、ホイールのオフセットは8mm大きいのでタイヤの外面は17インチタイヤの方が7mm出る。

スクラブ半径を無視するのであれば、15インチホイールのオフセットを39mmにすれば17インチホイールに205のタイヤを装着したときと同じ張り出しになる。
そしてショックアブソーバとの隙間は7mm広がる計算だ。

タイヤを換えてエア圧をチェック、フロントが240kPaリアが220kPaになっている事を確認、パンク検出のリセット(ホイール回転数を見ているので、リセットが必要)をして作業完了である。
夏タイヤの残溝は6mmくらい、新品時が8mm位だとすると来年の今頃には交換の時期になる。
ジムニーよりは減りが遅いが、やはり山道というかカーブの多いところを走るので減るなぁ。

現在使っているPOWERGYのトレッドウエアは300だ。
P8はトレッドウエアが800(以前は700と表示)ととんでもない数字なのだが、Pirelliのサイトには存在しない。
タイヤメーカのサイトに存在しないものなので、トレッドウエアが本当に800なのかどうかは分からない。
P8はオートバックス専売タイヤだそうで、世界中でオートバックスでしか売られていないというシロモノである。
サイズは205/45R17は無く215/45R17しかない。

中華タイヤだとLANDSAIL LS388のトレッドウエアが500だ。
トレッドウエアの違いによってどの程度摩耗度が違うのか、確かめてみたいところではある。
耐摩耗性とグリップ力は直接の関係はないが、一般論としてトレッドウエア数値の小さいタイヤの方が、ドライグリップ力に優れている。
ピレリも今や中華タイヤ(2015年に買収された)で、本社こそイタリアにあるが製造は全て中国かな。

トレッドウエアとは400マイルのテストコースをのべ7200マイル走行し、基準タイヤとの摩耗差を表すものだ。
基準タイヤに対して摩耗が1/2であれば、トレッドウエアは200と表示される。
トレッドウエア200のタイヤを、トレッドウエアが100ですよと表示することは許されるが、実測値を上回る数値を表示することは許されない。

相変わらず酷い楽天のページ、小窓が沢山あって何が何だか分からない。
商品説明を隠してどうするんだという感じ。

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