現在使用しているPCには3つのSSDと1台のHDDが付いている。
CドライブにはSamsungの1TBが、他にSumsungの500GBとCrucialの500GBのSSDを使っている。
この中のCrucialのSSDが壊れた。
何日か前にCrucialのSSDから起動しているソフトの設定が消えていることに気づいた。
古いソフト(たぶんWindowsXP時代?)なので不具合も起きるのかなと気にしていなかったのは、ソフト自体は正常に起動出来たからだ。
一応CrystalDiskInfoで各ドライブを見てみたが、特段異常は認められなかった。
その後特に異常ななく、単にソフトウエアの設定が消えただけなんだなと思っていた。
しかしホームページのデータを見ようとして、E:ドライブにアクセス出来ないことに気づいた。
FFFTPにファイルの一覧が表示されなかったのだ。
ファイルエクスプローラで見ると、E:ドライブがない。
ディスク管理で見ると2048MBのドライブが出来ているというか、そんな風に見えている。
この時点でCrystalDiskInfoではストレージとして認識されていた。
Crucialでは160TBWを達成したと言っているが、書き込みバイト数は50TB程度だ。

CrucialのSSDはホームページのデータが入っているくらいで、他に重要なものはない。
ホームページのデータはF&Fサーバからダウンロードすればいい話だ。
でも悪あがきしてみることにした。

まずはPCからCrucialのSSDを外し、代わりに4TBのHDDを取り付けた。
SSDは大容量のものの手持ちがなかったためだ。
次にSATA⇔USBのインタフェースでCrucialのSSDを接続すると、エラーが出ている状態ではあったがドライブとして認識した。
ここからの作業で大切なのは祈りのみである。
全部コピー出来ますようにと祈りを捧げながら、SSD→HDDにデータをコピーした。
途中でいくつかのエラーが出て、コピー出来ないファイルがあった。

コピー出来ないファイルは、ソフトウエアのショートカットだけだったので問題なかった。
ショートカットが格納されているエリアが壊れたのか?いくつかのショートカットが消えた。
ドライブとして正常に認識している状態で、再度CrystalDiskInfoで見てみた。
正常な状態(ただしエラーはある)で見た時の使用時間は約4.3万時間、健康状態は85%と表示されているので問題はない。
この状態であれば普通に使えるというか、あえて交換しようとは思わない。
しかし突然ドライブとして認識しなくなるので、メモリ以外の制御デバイスが壊れたとか、そんな事だろうか。
CrystalDiskInfoで見て、未使用予備NANDブロック数がゼロになっている。
ドライブとして認識しない時は100で、これは読めていないのかな?

次にCrucialのStrageExecutiveで見てみた。
これでも正常と認識される。

フォーマットすると正常に完了したのだが、こうした事が起きると使うのがちょっと怖い。
コメント
199 Ultra-DMA CRC Error Countが4041と多発しておりますので、信号ケーブルの接触不良かもしれません。
ありがとうございます!
コネクタ、ケーブルの差し込み具合の点検、汚れの掃除をやってみます。