前澤ビジネスは成功するのか?

カブアンドは儲かっているだろうか。
前澤氏は株を売って3千億円ほどの売却益を得たわけだが、現在の純資産予想額は1千億円ちょっとらしい。
他人の資産の予測なんて、それ自体正確に言い当てることは不可能なのだろうけど。
それでも車を買ったりアマンレジデンスの1室を200億円で買ったりと、使えば金は減っていく。
MZDAOは支出が最小での会員商売なので、額は小さいが安定した利益だったわけだ。
しかしそんなケチな商売じゃ嫌だね、と言うことなのか?カブアンドを開始する。

1月にはみんなが10%頑張れば、手取りも10%アップするよと主張した。
根拠は書かれていないし、給料や歩合が10%アップしたとしても手取りがアップするわけではない。
こういう所の計算というか、考え方が雑なんだよなぁ。

そして今月になると、10%頑張ったって給料なんか増えねーよと言い始める。
1月の前澤氏のPostを見て、ヨシ俺も頑張るぞと営業成績を上げた人も…
しかし手取りは思うように増えなかった。
と、前澤氏に言ったら「当たり前だよ、給料なんか増えないんだよ」と突き放される、みたいなもの?
で、「そんな事をしなくてももっと手っ取り早く儲かる方法があるんだゼ」と耳元で囁く。
引っかかりやすい人をセレクトし、そうした人を集めて金を出させる。

そもそも賃金は優先されるべきであって、会社の利益とは設備投資や賃金を支払ったあとに残るお金のことを指す。
それを株価第一だ、株で儲けろというのではおかしいとの意見が書かれるが、前澤氏は株価が上がるのだから株を持てば良いではないかという。

前澤理論で行くと株はいくらでも発行できるから、会社のカネを使わずに従業員・社員(株主のこと)を喜ばせることが出来るとなる。
給料を上げるより配当を増やして株主を喜ばせた方が得だよと言う事か。
配当を増やして株価を上げるというのが前澤氏スタイル、孫さんは逆に配当を抑制して会社にカネを残し、新たな投資先に大金をぶち込むという。

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