以前に猫砂を洗って再使用するのは面倒だからやめる、みたいな事を書いた。
でも結局は洗って使っている。
洗えば経済的という事も勿論あるが、捨てるのが面倒だという事もある。
基本的には燃えないゴミとして出すことが出来るのだが、量が多いとやはり捨てにくい。
捨てる以外の利用法として植木の水はけ改善用に使える。
鉱物ものやセラミック系なので、植木鉢の下の方に入れると水はけが良くなる。
軽い砂利みたいなものなので、そのまま土壌改善剤としてとして埋めてしまっても良いのかも。

洗い方は以前と変わっていない。
まずは水洗してゴミなどを除去し、最近はひと晩水につけておく。
次にサンポールを入れてしばらく放置する。
サンポールを入れるとアンモニアと反応、塩化アンモニウムが生成されて沈殿物となる。
それを又水で流してから、中和&消毒用に塩素系漂白剤を入れてしばらく放置、そのまま水洗いせずに別の容器に移して乾燥させる。
次亜塩素酸ナトリウムは紫外線ですぐに分解されてしまうので、最近は塩素系漂白剤を流さないまま乾燥工程に入る。
1ヶ月使った状態、2ヶ月使った状態で洗浄を試してみたが、短期間で洗えばアンモニアなどの吸着量が少ない事が分かる。
2ヶ月使って洗うと、サンポールを結構入れないと酸性に傾かない。
1ヶ月で洗うと少量のサンポールでも酸性になるので、サンポールを使わず水洗だけで行けるかも。
セラミックの玉は多孔質なので、猫の尿がそこそこ染みこみアンモニアとなる。

基本的にはデオトイレ消臭サンドと、飛び散らない(重い)ものを混ぜて使っている。

いずれも水洗いで再利用が可能だ。
コメント
セラミック系だとセメントの骨材で使えますよ。
強度は落ちますが軽量コンクリートになります。