OBDIIアダプタその後

OBDIIからデータを取得するアダプタを外したら、エラーが出なくなったと書いたのが2ヶ月ほど前で、簡易的なエラーチェックを行った。
月間1,000km前後は走るので、それからどうなったか動画を撮りながらエラーをチェックした。
今回は全てのデータを読み込むので時間がかかっているが、エラーが出ていない事を確認した。
エラーの原因は高確率でOBDIIアダプタにある事が分かった。

OBDIIアダプタとエラーの関係は何度か書いているので繰り返しにはなるが、エラーと言っても体感できる不具合は殆ど起こらないので、気づかないと言えば気づかない。
エラーにしても継続的なものではないので、ノイズが入ったのかな?とかどこか接触不良なのかな?いつかちゃんとチェックしないといけないな、程度で深刻な感じではない。
ただエラーの出る箇所は概ね同じで、リアデフォッガ関係、トランスミッション関係、スタンバイ電流関係だった。

エラーが出ても実害がないから良いのかというと、それはちょっと違う。
体感できる不具合はなくても、エラーが起きている事は事実だからだ。
エラーの箇所が運転支援やブレーキ制御、エンジン出力制御関係だった場合で2021年10月以降(輸入車では2022年10月以降)発売車では車検に通らなくなる。
継続的なエラーではない場合はログに残らない車もあると思うので、その場合は問題にならない可能性もある。

ワーニングにしてもエラーにしても、正常な動作の妨げになっている事は確かなので、OBDIIアダプタ使用時にはログを調べてみる事が必要だ。
簡単に車両のデータを見る事が出来るので便利なのだが、車両によっては、OBDIIアダプタによっては、更にはそこに接続する機器によっては問題が発生する。

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