テスラのモデルYは重大欠陥率が17.3%で、TUV Rheinlandによればもっとも信頼性の低い車と評された。
モデルYばかりではなくモデル3でも欠陥率が高く、2年前には欠陥率トップの座に居たが、今はモデルYにその座を譲った。
ちなみにモデル3の欠陥率は13.1%だったそうだ。
この欠陥率は新車からの数字であり、6~7台に1台は後の車両検査に不適合となっているという。
テスラの新車故障率は、BENZの10年経過のモデルと同じくらい。
For the first time, TÜV introduced a long-term quality award, which went to Mercedes-Benz.
The brand’s ten-year-old models showed a defect rate of just 18.5%, a
figure comparable to nearly new Tesla models and demonstrating exceptional durability. Audi claimed second place in the long-term quality rankings, followed surprisingly by Toyota in third.
海外のEV派はテスラしか勝たんと言っている。
メンテナンスが楽で部品点数が少ないと。
そんな少ない部品構成でありながら、やたら壊れるのは何故なのか?

テスラ乗りに故障の事を言ってはいけない。
月に1度しか故障したことがないとか、リモート診断があるから大丈夫だと訳の分からないことを言われる。
もっともこれはテスラ乗りだけではなく、輸入車乗り共通かな?
何も問題なく走っているよ、パワーウインドゥとミラーは動かないけどね、みたいな。
この時期になると、ICEは一酸化炭素中毒死するからEVに乗るというPostが増える。
これに対して、普通に考えたら低温下でのEVにメリットはないんじゃないのと突っ込みが入る。
一酸化炭素中毒が心配なら、フジツボのスノーケルを積んでおけば良い。
テスラと未来の暗しさんは200Vの発電機と燃料を積むって事で。
3kVAの発電機で3時間も充電すれば、50km位は走れるはずだ。

気をつけなければ行けないのは、バッテリー切れ状態で車外に出ないこと。
ドアが閉まるとロックされてしまい、バッテリー切れ状態ではロックが解除出来ないので凍死しちゃう。
テスラは良いけどホンダはダメというPost、ヒートポンプ暖房は殆ど電力を消費しないと考えているみたい。
テスラってバッテリーの加温/冷却が行えるはず。
低温時のバッテリー性能低下を補うために(加温の)電力を使った方が得という考え方で。
なおバッテリーヒータを切ると急速充電にならなくなったり、回生ブレーキが利きにくくなったりする。
プレコンディショニングは充電開始時にバッテリーが適温になるように制御する。
テスラ派の敵はICEばかりではなく、BYDもHONDAもbz4xも敵なのだ。
EV派にとっての逆風は強さを増している。
ロイターの記事ではEV派は10%減、HV派は5%減となったそうだ。
日本でも課税強化の話がある一方で、補助金増額案も。
テスラスーパーチャージャに続きCHAdeMOも値上げされている。

時間料金なので車両の性能にも左右されるのだが、50kWh出力が連続すると仮定すれば59.4円/kWhなので、テスラスーパーチャージャより安いかな。
電気代の他に設備費やメンテナンス費用が乗っているわけだから、充電スポットがあるだけマシくらいに思わないといけないかも。
EV派はスーパーやホテルの駐車場に充電設備を置くのなら、200Vのコンセントを付けておいてくれるだけで良い、そうすれば工事費は最小で済むはずだという。
それって、タダで電気を使わせろと言う要求?
ガソリン本体(税抜)価格が現状で120円位だろうか。
15km/lのガソリン車だと1kmあたり8円(税込みで10円)位、6km/kWhのEVだと(上記電気代で)12円位だから、悲観するほど高くないとは思う。
急速充電を使わず長距離運転なら8円前後が可能だ。

この記事を書いたエディタ氏、EV乗りからは嫌われている。
ICEを乗るようにEVに乗ってネガティブ記事を書くからだとか。
EV派の言い分は…
・充電は計画的に、頭を使って計画が出来なければEVに乗る資格はない。
・充電インフラのない場所に出かけるのはアンチだ。
・EV素人が書いた記事、EVの乗り方を分かっていない。
・熟練テスラーが他社EVやCHAdeMOをディスる記事
・お買い物用EVでこの充電だったら超優秀
ちなみにインスターの公称航続距離は477kmとなっている。
徳島に行くためには航続距離774kmのBENZ EQSが必要って事?
EQSでも無充電では行けないので、結局は同じ事ではないだろうか。
Repには徳島なら軽自動車で行けると書かれると、オレは軽自動車には乗らないとか何とか。
関西のブリーダさんのところに、日帰りで猫を引き取りに行った事がある。
その時はジムニーで行ったので4回の給油が必要だった。

走行距離は1,000km以上になったが、軽自動車だから行けないという訳ではない。
ジムニーのATだとギア比の関係で回転数が高く、高速走行は快適ではない。
燃費が悪いので航続距離も300km程度と短い(ガス欠ギリギリまで乗れば380km位走れる)のだが、だからといって何か問題があるわけではない。
高速道路だけを走ったわけではないので、早朝に家を出て夜遅くに帰ってくる感じになった。
ネコのことを考えると、少しでも早く家に着きたかった。
EVを想定すると、高速道路では50kW充電器が多いと思うので、30分充電して150km走るの繰り返しになる。
ただし家で満充電にしておけば、400km位は充電せずに走れる。
その後は150kmごとに最低でも30分はロスする(充電器が混んでいれば待ち時間が発生する)ので、100km/hで走ったとしても平均速度は75km/hに落ちる。
スーパーチャージャーV3を使うと250kW出力なので、モデル3を30分充電すると300km以上走れる。
EV派が頭を使えというのは、適宜高速を降りてスーパーチャージャーを探し、充電してから再度高速道路に乗れば充電回数の節約になる、と言うことだ。
スーパーチャージャはどこにでもあるわけではなく、日本海側には殆どないので、日本海側を旅行先に選ぶと「アンチだ」と言われてしまう。

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