軽規格のEVが増えてくる。
近距離用の車としてはEVも悪くないと思うし、地方部ではガソリンスタンドが減っているので自宅で充電出来るのは有り難い。
とは言っても地方部は走行距離が長くなりがちなので、航続距離の点では不満がある。

商用車としてのワンボックス軽EVも航続距離が問題で、配達業務時間内に充電する必要が出てくると面倒だ。
急速充電なら50分なのだから、昼食時間に充電すれば良いというのは配達業務に携わったことのない人が言う事かも知れない。
実際には車の中でコンビニ弁当を食べるとか、わずかな休憩時間も昼寝や休息に充てるとか、このあたりは田舎で何も無い事もあるが車で休んでいるドライバーを見かける。
ダイハツから発売される予定のe-ハイゼットカーゴはWLTCで257km走れることになっている。
バッテリー容量は36.6kWhかな?軽自動車としては大容量バッテリーを積んでいる。
バッテリーはLFPだそうなので、気になるのはその質量だ。
乾燥重量が1.3t弱でガソリン車よりも300kgほど重くなっている。
元々が1t以下なので、3割増しとなると結構違う。
車両総重量としては1.7tを超えるので、強度設計や衝突安全性の確保など難しかったのではないだろうか。
パワーは軽規格いっぱいの47kW、トルクが126Nmと大きいので乗りやすそうだ。
6kWの充電設備があれば8時間以内に満充電に出来るので、充電器のコストもそう高いものではない。
ただ台数が増えると契約電力量を増やさなければならず、基本料金が無駄に上がる。
配達用途として考えると、少なくとも大手運送会社は配達中はエンジンを止めてドアをロックする。
EVの場合はアイドリングの概念がないので、意識してエンジンを停止したり再始動する必要がなくなるが、たぶん安全性確保のためにSTARTボタンを押す必要はあるだろうな。
車に乗り込んでブレーキを離せばそのまま進む制御のものもあるのだが、ミサイル化を考えるとそれが良いのかどうか。
車両価格はガソリン車の2倍以上なので、エネルギコストで車両価格の元を取ることは不可能だ。
補助金を使っても未だ高いのと、補助金と言っても結局は税金なのだから、やがては自分に降りかかってくる。

コメント