タイムラプス更新

8月上旬には梅雨末期のような大雨となった。
伊豆半島でもほぼ1ヶ月ぶりの降雨となったが、降雨量は2日間で40mm程度に留まった。
季節からすれば秋雨前線でも良いのだが、状態というか形態としては梅雨前線的だった。
小雨でダムの貯水率が著しく下がった地域でも、大雨によって貯水率が回復した。
ただし全てのダムに潤沢な水が溜まったかと言えばそうでもない。

この雨は九州や日本海側で災害をももたらした。
小雨が長く続いてくれれば良いと言っている農家の方がいたが、小雨が続くと冷夏と日照不足になってしまう。
だからといって大雨が降れば良いと言うものではないのだが、相手は自然だけに抗う事が難しい。

伊豆半島ではこの雨のあとも天気がハッキリせず、まさに梅雨時のような感じになったが、その後はまた暑さが戻ってきた。
この雨の後2週間を過ぎたが、今のところ降雨はない。
2020年は7月の雨量が600mmと多く8月(50mm)は小雨の月となったが、今年は7月(70mm)も8月(50mm)も雨量が少ない。

8月中旬になると豪雨のエリアは東北方面に移る。
7月の小雨を打ち消し余りある雨量が短時間のうちに降り、各地で災害をもたらした。
下旬になると鹿児島に台風が上陸、直前まで熱帯低気圧だったものが台風となり上陸した。
これによって再び豪雨に見舞われ、水没した車両が数百台規模になるなど被害が出た。

伊豆半島で見ると例年の夏場よりも400mmくらい雨が少ない。
2017年は10月に600mmを超え、2018年は9月に600mm、2019年は10月に600mmを超えるなどしているので、今月や来月に雨量が増える可能性もある。
そして9月~10月の大雨となれば台風絡みだ。
8月に降った50mmの雨は、8月10日からの3日ほどで記録した降雨量である。
その雨の日以降、半月以上雨は降っていない。

雨は少なかったが川の水が涸れる事はなく、黄金色の稲穂が頭を垂れる。
8月下旬頃から稲刈りが始まり、今は多くの水田で収穫は終わっている。

3ヶ月予報では今月は暑い傾向となった。
先月の予想では暑いか平年並みだった。
長期予報は毎月変わってしまうので余り意味はない感じだが、現時点の予想では9月も10月も暑い傾向、11月は暖かいか平年並みとなる。

この時期暑いとは言っても太陽高度は下がり、部屋の奥の方まで日が差し込むようになってくる。
山ではヒグラシの声が聞こえるし、トンボも飛び回っている。

山のタイムラプス
南東方向のタイムラプス
南西方向のタイムラプス
夕焼けのタイムラプス太陽高度:地平線+1度
夕焼けのタイムラプス太陽高度:地平線±0度
夕焼けのタイムラプス太陽高度:地平線-1度
夕焼けのタイムラプス太陽高度:地平線-3度
夕焼けのタイムラプス太陽高度:地平線-4.5度
夕焼けのタイムラプス太陽高度:地平線-6度

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