10月に入ってやっと涼しくなった。
と言っても関西以南では30℃を超える日もあった。
関東以北では台風22号/台風23号がオホーツク高気圧からの冷たい風を引き込んだこともあり、平年並みの気温まで下がった。
東日本以北は涼しい日が続いている10月11日に、熊本市では34.7℃まで気温が上がり、10月の観測史上1位を更新した。
14日はこの山の中では日中の気温が15℃程度と、平年の気温を大きく下回った。
一方で熊本では30℃を超えるなど、未だ夏が終わっていないのだった。
気象予報士を名乗るこの方がどこに住んでいるのかは分からないが、冒頭で「9月中旬には秋がやって来て…」と言っている。
10月になっても真夏日だというのに、9月に秋がやって来た地方もあるのかと思った。
関東地方や東海地方では雨や曇りの日が続き、月半ばまでの日照時間は20時間に届かなかった。
月末にかけても秋雨前線の影響で曇りや雨の日が多く、21日~22日は気温が下がって12月並みの寒さだと報じられた。
22日は雨が降っていたこともあり、日中の温度が8℃前後と寒く暖房の使用を開始、その日以降も曇りや雨の日が続き灯油を消費することになった。
昨年の秋は暖かく、10月に富士山に冠雪が見られない年となった。
一方で今年は10月中に暖房を使うという、何とも寒い秋になったのだった。
富士山の初冠雪は10月23日で、平年より21日遅く昨年より15日早かった。
暖房用に灯油を買って来たのだが、125円/リットルと高かった。
静岡県に住んでこんな事を言っていたら、北国の人に怒られそうだ。
おそらく北国ではここの5倍とか10倍の灯油を使うのだろうから。
日照時間は極端に少なく、5時間以上陽が差したのは4日間しかない。
10月2日は(ここでは)5時間も日射がなく、17日は午前中から夕方まで陽が差したが夕方には曇り、夜には雨が降った。
10月27日には10日ぶりに陽が差し、これも10日ぶりに日中の気温が20℃に達した。
薄日が差すなどで雨天ばかりとは言えなかったが、北高気圧配置で北東の風が太平洋側の湿った空気を運び、快晴の空にはならなかったのである。
伊豆半島でも南部では更に天気が悪く、北部は晴れの日も少し多くなった。
東京では7週連続で週末が雨になったそうだ。
東日本の降水量は11月が平年並み、12月と1月は多いか平年並みの予想になっている。
気温は12月は寒いか平年並み、1月は平年並みと予想された。
その一方で11月は高温傾向が予想されている。
偏西風が北に蛇行するため、太平洋高気圧が張り出しやすくなるためだ。
いや逆か?太平洋高気圧が日本付近に来るので、偏西風が押し上げられるのかな。

山のタイムラプス
南東方向のタイムラプス
南西方向のタイムラプス
夕焼けのタイムラプス太陽高度:地平線+1度
夕焼けのタイムラプス太陽高度:地平線±0度
夕焼けのタイムラプス太陽高度:地平線-1度
夕焼けのタイムラプス太陽高度:地平線-3度
夕焼けのタイムラプス太陽高度:地平線-4.5度
夕焼けのタイムラプス太陽高度:地平線-6度

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