レインセンサを見てみる

オートライトのレスポンス、消灯までの時間を短くしたい。
消灯までの時間はソフトウエアによる設定ではなく、レインセンサ固有なのだそうだ。
そこで現状どの品番のレインセンサが付いているのかを確認してみた。

パーツリストによれば適用品番が沢山ある。
年度によって異なるのと仕様によっても異なる。
×61356806746
×61356806747
×61356814598
×61356814603
×61356823542
×61356946243
×61359387626
×61357939174
○61357939175
×61359861559
×61359861560
○81356475148
○61359475149
×61359877611
だいたい2〜3年で品番が変わっているようで、×は既に廃番である。

ミラーのカバーを外し、ミラーを外してレインセンサの型番を見ると、61359387626で2015年11月製造だった。
その他調べてみると品番だけではなく、製造年月日で判断しなければいけないようだ。
しかし製造年で品番自体が変わってくる(代替となる)ので複雑だ。
品番の違いはHUD装着有無やACCの有無、さらにはエアコンの仕様などによって異なるようなのだが、詳細がよく分からない。
新しい装備が加わる→品番が変更される→従来の品番がそれに集約されるみたいに見えなくもない。

製造年は2017年2月が境のようで、これより古いものはトンネルを出てからの消灯時間が120秒、地下道?を出てからの消灯時間が30秒となっている。 いずれも2017年3月以降では5秒と書かれているが、実測だと8秒程度らしい。

このセンサはオートワイパー、ヘッドライト、スモールライトの制御用のものだ。
赤外線のLEDと受光センサ、太陽電池板みたいなものも見える。

海外の純正パーツ屋で検索すると、センサは全て(現在は)61355A07A03に集約されていると出る。
所がその品番自体で検索しても出てこないが、部品の写真はある。
価格は4〜5万円位だ。

価格を見ると中古(取り外し品)で海外からの送料を含めて2〜6万円、裏側の押さえのリン青銅?のバネみたいなものが(多くの中古で)欠品している。 また取り外し時のキズ(受光面)が結構目立ったり、本体ケースにヒビが入っていたりする。
中古の多くは廃番部品で、廃番だから高いとか?
センサの新品だと4〜6万円で、これに加えてジェルシートが必要なので、6千円位かかる。
ショップでセンサを交換して貰うと5〜6万円だそうだが、ショップに頼んだのでは面白味がない。

いくつかの海外部品店を調べて、その中の一つに聞いてみた。
販売されているのは新品となっているが、パーツリストでは廃番なので在庫品(その代わり1万円以下)だろう。
品番の互換性に関して聞いてみたが、返事は”Hello, yes it is after 2018″の一言だけの素っ気なさ。 安いから注文してみたが、果たして使えるものなのかどうか。


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