ルンバをWiFiに接続してアプリから設定を行う。
最初にBluetoothでコネクトし、そこからWiFiに移行する。
これは上手く設定が出来てログも読み出せたし、制御や設定も出来た。
しかしあるときルンバがオフラインだと表示された。
設定していくと中央のスクリーンショットのように、正常完了する。
しかしアプリのホーム画面に戻ってみると、オフラインとなる。
名称を変えて新たに設定し直してもダメだ。
再設定はWiFiの接続情報を入力し、更に12回も画面をスワイプしないといけないという、超面倒なアプリなのだ。
クラウドへの接続も非常に遅く、1時間以上経っても完了しなかった。
最初から接続できないとか、一度も接続に成功していないのならハードウエア不良だとか設定の誤りも考えられる。
しかしちゃんと接続されていて、ちゃんと制御できていたものが突然切れるのはどうしたことだろう？
アプリで何度か設定していると、設定自体が消えて登録されているルンバが無くなってしまうこともある。
アプリの不具合なのか？ルンバ本体の問題なのか？今ひとつよく分からない。
そして設定が不可能になってからは、何度やっても同じだ。
設定自体は完了しましたになるが、アプリのホーム画面ではオフラインと表示される。
ヘルプを見るとスマートフォンを再起動しろとか、ルータを再起動しろとある。
そうじゃなくてルンバか、或いはクラウドサーバを再起動した方が良いんじゃないのかな。
アプリを削除し再インストールしたら直ったとか、しばらくルンバのバッテリーを抜いておいたら直ったとか、そんな話もある。
結局何をやってもオンラインにはならないが、オンラインにならないだけで設定は出来るようだ。
スタンドアロンでも使えないことはないが、これだとスタンドアロンでの動作が前提のモデルより使い勝手が悪い。
Xを検索してみると、どうやらiRobot側のトラブルのようだ。
そしてこのトラブルは頻繁に起きるらしい。
何度も再設定をしたのが馬鹿みたいなのだが、クラウド側の障害らしいので復旧を待つ。
いつ直ったのかは不明ながら、翌日に再設定を行ったら正常になった。
なお再設定をしないと、オフライン状態から脱出できなかった。
再設定はWiFiのAP設定だけを行えば良いので全て消す必要はないのだが、Roomba本体での操作も必要になるのでスマートフォンだけでは完結しない。
iRobot側の障害の度に再設定が必要となると、何とも面倒な感じがする。
正常状態ではクラウドへの接続が数分で完了した。
iRobot側のトラブルは珍しくないようだ。
iRobotカスタマサービスは、たまにこうしてRepを付けるようだが不具合のアナウンスはしていない。
楽天モバイルのアカウントよりは多少マシだが、その程度である。
去年から同じような症状が出ていたのか…
iRobotは以下のように書いている。
何度かこれを行うと”つながることがある”らしい。
不安定なクラウドを直さないのではなく、倒産寸前で直せないのかな。
どこかが買収してくれれば良いが、そうでないとクラウド頼みの製品は全滅する。
いや、景気の良かった頃からトラブルがあった模様だ。
アメリカ製はダメだね、やっぱり中国に限るよなんて時代が来てしまうのか…
日本メーカもロボット掃除機を発売していたが、現在残っているのはPanasonicと日立位かな。
Panasonicのモデルも2019年製が最新だと思うので、実質的な撤退と見て良いだろう。
2020年11月25日深夜より、iRobot社の「ルンバ」や「ブラーバ」を利用するための「iRobot（アイロボット）」アプリを開いても「エラー このスマートフォンまたはタブレットはオフラインです。インターネット接続を確認して、再度お試しください」というエラーが表示されてしまい、アプリを開くことができない問題の発生が急増しています。
日本製はブランド力でルンバにかなわず、価格と機能で中華に負けた。
消耗品はサードパーティ製があり安価なルンバに比較して、国産モデルはメーカ純正品しかなく高額だった。
そのルンバも価格と機能に優れる中国製に押しきられた感じだ。
カメラ搭載による障害物回避などは中国製が早くから実装し、その後ルンバも後追いしたが認識能力などで差が付いたと言われる。
ルンバのトラブルに関して、ルンバ派は次のように言っている。
・並行輸入品は日本では正しく動作しない
・消耗品を定期交換しないとWiFi接続できないようになっている
・新型を買えば保証が付いているから修理は無料だ
接続できない問題は、翌日になって解決した。
これで接続は出来るようになったのだが、スケジュール機能が不安定になっている。
何がどう不安定なのか？もう少し調べて記事にする予定だ。
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