地下に色々なものを運んだのが1ヶ月くらい前だったかな。
タンス置き場をセメントで作ったりしたその後である。
で、地下の様子を見てみたらカビの生えているものがあった。

タンスや段ボール箱にカビは生えていないのだが、化粧板付のMDFみたいな、カラーボックスの板みたいなものにだけカビが生えていた。
以前にもカラーボックスにカビが生えて、カビ防止剤をスプレーしたことがあった。
地下に持っていったMDFはカビ取り剤はスプレーしていなかった。
組み立て式のラックみたいなものを分解し、地下に持っていった。
MDFは木くずを圧縮したようなもので、湿気を吸いやすいのだとか。
湿気を吸ったくらいでカビが生えるかなと思うのだが、実際に生えている。
地下は乾燥しているので、そのうち湿気が抜けてカビが生えなくなるのかな。
とは言ってもカビだらけになったMDFは汚いので、次亜塩素酸ナトリウムとオキシドール(過酸化水素水)の混合液を吹きつけ、拭き取った。
カビは次亜塩素酸ナトリウムや過酸化水素水で死滅するが、低濃度アルコールでは死なない。
アルコールを使う場合は燃料用アルコールを使えば、カビを死滅させることが出来る。
また低濃度アルコールであっても、カビの再発生を防ぐ事は出来る。

カビ防止剤はアルコールを主成分としたものが多いが、普通にアルコールをスプレーしてもすぐに蒸発してしまう。
そこで蒸発しにくいように混ぜ物をするなどして製品化されている。
カビ防止剤は手持ちがなかったので、ハンドジェルでも塗っておくかなぁ、MDFの断面に。
速乾性って書かれているんだけど、多少の効果はあるかな。
アルコール系と書かれているが、アルコールの臭いはあまりしない。
べとつかないと書かれているが、ちょっとベトつく。
なんか能書きに偽りありみたいなハンドジェルなのであった。
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