従来ウチではキャネットをネコたちに与えていた。
脂肪分が少なく、お腹を壊しにくくなる。
現在はカークランドシグネチャー キャットフード ドライメンテナンス(450円/kg)を与えている。
このほかに、お腹を壊しやすいネコ用にロアイヤルカナン(2,500円/kg)、メインクーン用にはメインクーン専用ロイヤルカナン(価格は同程度)も買っている。
キャネットは当初は600円前後/2.7kgだったのだが、昨年からの値上げでピーク時には1,500円ほどにまで価格が上がった。 プレミアムフードよりは安いとは言え、550円/kgは割高だ。
キャラットやねこ元気が360円/kgだし銀のスプーンやカルカンが600円/kgくらいだ。
しかし値段を上げまくりで売れ行きが鈍ったのか?ここの所実売価格が下がってきている。
800円台/2.7kgは1年以上前の価格水準だ。
値上げの失敗の話しは珍しくはない。
便乗でもないのだろうが、同類他社製品の値上げに揃えるように価格を改正する。
購入者はある程度は仕方が無いなと思って継続購入するので、メーカは値上げ分だけ売り上げが増える。
しかし価格競争力が失われると、購入者は他の商品を考え始める。
メーカは売れ行きが減少したことに焦り、卸価格を下げる。
おそらくこれで幾分かは販売量が増えるだろうが、価格を下げた分を吸収出来るかどうかが微妙だ。
値上げによって販売量が減り、今度は値を下げても販売量が思うように増えない。
値上げだけの影響ではないが、スシローも同じような感じだ。
キャンペーンなどで税込み100円寿司などもやっているが、中々客足が戻らない。
2023年Q2には約3千億円を売り上げたが、Q3には約0.8千億円まで激減した。
2024年になって約1.7千億円まで回復はしてきたが、この先どうなるのか。
安価なキャンペーン品がある一方で、ネタ単位での値上げは続いている。
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