シロアリスーパーを噴霧した

前回噴霧してから4年くらい経ったかな?
シロアリはいないのだが、防腐・防かび効果もあるのでシロアリスーパーを噴霧した。
山の中なので腐った木などは沢山あるが、何故かシロアリは見かけない。
クロアリは沢山生息しているので、シロアリがいたとしてもクロアリに捕食されてしまうのかも知れない。

最初は浸透力に期待して油性のシロアリスーパーを使用したが、その後は水性のものを使っている。
油性のものは溶剤の臭いがする。

以前にMDFがカビだらけになった話を書いた。
地下に持ち込んだ段ボール箱やタンス類にはカビは付かないのに、MDFの切断面には盛り上がるようにカビが付いた。
しかし以前から地下に置いていたMDFにはカビは生えないので、地下のカビレベルは低いのだろう。
しかし他から持ち込んだMDFにはカビの胞子が沢山付いていて、夏場だったこともあって大繁殖したというわけだ。

カビはアルコールと過酸化水素水の混合物をスプレーするなど、或いはそれに次亜塩素酸ナトリウムを混ぜてみたりして、ほぼ消滅した。
しかしその時気づかなかった、同時期に地下に運んだMDFが何枚かあった。
じゃあこれで防かび効果の実験をしてみるか、と言うことでMDFにシロアリスーパーを噴霧した。

いやいや、MDFのカビ実験が主目的ではない、シロアリスーパーを床下に噴霧するのだ。
シロアリもクロアリもいなかったが、ゲジゲジとかカメムシ進入の妨げになればと、蓄圧式噴霧器で合計4リットルほど噴霧した。
この奥の方は基礎の別のセクションになっている。
基礎は5部屋に別れている。

白い粉が壁に付着しているが、これは消石灰を撒いた痕跡である。
引っ越してきたときにはここにコウモリがいたので、雑菌やら虫やらを退治するのに消石灰を撒いた。

シロアリスーパーの防かび剤はIPBC、防腐剤はヘキサコナゾールとなっている。
いずれも腐敗菌や真菌類の繁殖を阻止してくれるので、MDFの断面のカビ防止効果を見ていきたい。
ただこの先天候的にカビの繁殖には適さない。

シロアリスーパーを撒いて1週間ほど経つが、カビは全く発生していない。
雨が続いたので湿度は高かったが、気温はさほどではなかった。
この先冬になれば湿度も下がるし特に地下は乾燥しているので、何もしなくてもカビは消滅するのかも。

天気予報では晴れのマークが出るのだが、昨日も今日も曇天だ。
今日の予報は晴れときどき曇りなのだが、現時点で日差しはない。

先月は晴れた日が3~4日しかなかったのだが、その傾向が未だ続いている。
日差しがないのでソーラーシステムのバッテリーは充電されず、カットオフ状態が続いている。

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