増設したサブエアタンクとコンプレッサからの配管を接続しているエアホースからエアが漏れている。
エアタンクの圧力計を見たら少し下がっていて、石けん水をかけて調べたらエアホースのピンホールが原因だった。

このホースは10mのものを買っているのだが、穴が空いて使えなくなった部分を切り落としながら短い配管として使っていた。
しかしそれも残りがなくなったので、つまり10m全てどこかにピンホールが開いたことになる。
同じホースに交換しても又同じ事なので、以前に購入した黒色のホースを使った。
材質は塩化ビニル樹脂、ポリエステル、ポリプロピレン、ポリアセタールと書かれている。
許容耐圧が0.8MPaなのでギリギリである。
7年前に購入したものだが、ピンホールはなかった。
中華エアホースはダメだなと思いながら、最初に購入した細いエアホースを見てみた。
このホースは購入して一度使い、その後光の当たらない場所に保管していた。
そして次に使おうとコンプレッサに接続したら、何カ所化からエアが漏れていたのだった。
ピンホールでエア用には使えないので、圧力の余りかからない所(水槽水の自動排水用など)に使っている。
中華ホースの使い道は圧力のかからない場所くらいか。
自動排水用の配管はほぼ屋外なので、水が漏れても大事にはならないとは言うものの、水を通したら加水分解するのかな?これもポリウレタン系だよなぁと見ると…

藤原産業のホースだったのである。
藤原産業と言えばSK11が思い当たるわけで、中華ものとは言っても凄く低品質ではないと思っているのに。
次にエアホースを買うときはPVCにしてみようと思うのだが、ソフトPVCとは言っても少し固いかも。
自動散水用にはEVAのホースを使う始めているので、これの耐久性を見てエアホースもEVAでも良いかも知れない。

  
  
  
  
コメント
ポリウレタンの加水分解もよくある話ですね。
その話とは別に、繊維のメッシュで補強しているホースは、一旦漏れ始めると繊維部分に流体が侵入しているのか広範囲でボロボロになることが多いです。
なるほど、繊維部分を伝って行ってしまうんですね。
繊維が入っていると丈夫そうに見えるんですけど、デメリットというかそういう事もあるんですね。
黒いホースは線維で編んでなくて、圧力をかけると少し膨らみます。