移動履歴問題

以前から書いているが、Googleタイムラインは相変わらずである。
今後はスマートフォン内に履歴が格納され、Googleサーバからは消される。
端末内に記録する分にはコストはユーザ持ちなので、これもコストダウンの一環か。

例によってトンチンカンな記録、箱根まで車で移動したことになっている。
移動には約92時間を要していて、平均時速は0.9km/hほどだ。
逆に箱根から伊豆市には、時速380km/hで帰ってきている。

Googleは考えることが苦手だ。
何故そうなるのかとか、これはおかしいのではないかという、数値や現象に対する疑問を持つことが出来ない。
統制され歯車として従業員を動かすのは効率的労働ではあるが、間違いに気づかず、間違いを指摘出来なくなる。
Googleが日本人エンジニアはダメだ、使えないというのは改善や提案をするからではないのか?
お前達は言われたことをやれば良い、自己主張は悪だ、位の感じで。
Googleナビ問題もまさに同様で、海外で起きた死亡事故に関してもGoogleは改善しようとしない。

日本企業だと改善だとか提案の件数を競わせたりする。
もっともトヨタは完全年功序列学歴優先を貫いていて、それに反する出世があるとニュースになる位だけど。

楽天も学歴や肩書き優先で従業員を募集する。
しかしマネージャ以上になる人の多くは、営業成績のいい人だ。
営業部はそれで良いのだろうが、他では上司と現場の人間の意見が合わなくなる。
結果として入社3年後には 3割以上の人が楽天を去って行き、平均勤続年数は4.6年でしかない。

自動車各社のデータ不正問題はどうなのだろう?
三菱はグループ全体のポリシーとして不正を推進するような所がある。
トヨタはどうだろうか?
量産的流れ作業の中で手順書にミスがあれば、それがそのまま担当者は何の疑問も持たずに実行するのか?
自ら考えてやりました!というのは、トヨタ系ディーラの整備費用過大請求やインチキ車検か。

東京電力はどうだろう?
禁止されていることを行う、決まったことをその通りに行わないなど、これは単に従業員が無責任なだけか。
その無責任な従業員を管理出来ない管理職しかいなくて、しかもそうした人間が原発で働いているのだから怖い。

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