約43円のLEDライト

AmazonHaulで購入した懐中電灯が配達されてきた。
2個85円だったので、1個あたり42.5円である。
送料は無料なのでまさしく激安品と言える。
国内配送は佐川急便出来たのだが、送料ってどうなっているのだろう?

品物としては2023年に680円で購入したもの同様で、色も形も同じだ。
本体は金属製でアルミかアルミ合金に見えるのだが、価格からすると亜鉛合金の可能性もあるか。
金属材量自体のコストはアルミも亜鉛も余り変わらないが、製造コストとしては亜鉛の方が安い。
5年くらい前に買ったものに比較すると、幾分軽くなっているので亜鉛がアルミに変わったとか?

構造や明るさは従来のものと同じで、単四電池3本でも18650 1本でも使える。
これならもっと買おうと思ったら、85円のもの(左)は品切れになっていた。
だが87円のものなら買えるので、2円も(!)高いのだが87円のもの(右)にした。

2円高いだけのことはあって、昨日の夜注文したのに荷着は今日の予定なのだ。
これの他にソーラライト(ガーデンライト)4個セット/87円も注文したが、それは未だ発送されていない。

明るさ的には特段何という事はなく、LEDライト的には普通の明るさだ。
昔の電球式懐中電灯に比較すれば雲泥の差なのだが、明るいLEDに慣れた今となっては普通としか感じなくなってしまった。
一番最初に買ったもの、もう5年以上使っているものはLEDの一部が点灯しなくなった。
LEDは複数素子の面発光タイプで、その中の素子が壊れていく。

以前にバッテリーの端子が壊れた話を書いたが、これは物理的破損のケースだ。
この端子は初期型はタブみたいなものだったのだが、その後バネに変更されている。
物理的な破損ではなく、電気的に壊れたものもある。

内部はワンチップのLEDドライバ(明るさ調整と点滅制御)と抵抗がある程度だ。
故障したものは点灯不良となり、外部電源で動作させると電流が50mA位しか流れなくなっていた。
電圧を上げていくと電流が増え、更に電圧を10V程度まで上げると突然電流が増えて明るく点灯した。
しかし電圧を下げると不点灯になる。
回路が壊れたのか?LEDが壊れたのかまでは追求していないのだが、光量調整や点滅もしないようなのでLEDドライバが壊れたのかな。
次に壊れるものが出たときに部品取りで確かめようかな、なんて考えている。

最初に買ったときには千円以上したが、ここは山の中で暗いし停電も起きるので、懐中電灯は各部屋に置いている。
車にも積んであるし、地下にも置いているし、温室の中にも。

車に積んでいる物は単四電池アダプタを使い、単四電池を3本入れる。
家で使っているものはLi-ionの18650を入れている。
18650は駄目になったダイソンのバッテリーパックから取りだしたもので、選別して容量が残っているものを使う。

フル充電のまま懐中電灯に入れているので、電池によっては数年で容量が減ってくる。
中古電池は今のところ沢山あるので、駄目になったら次の電池という感じで入れ替えている。

100%充電に強いという点や安全性でLFPが良い。
ただしLi-ion用の充電器では充電出来ない(バッテリーが壊れる)ので、充電器も一緒に購入する必要がある。
LFPは公称電圧が3.2VとLi-ionの3.8Vより低いため、点灯しないわけではないが暗くなる。
Li-ionは2Ah程度の容量があるが、LFPは1Ah~1.5Ahしかない。
中華の容量表示(2Ah~4Ah)は嘘である。

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