ウルトラタフコートは、どのくらいタフなのか?

2023年からだったか、使い始めたのがリンレイのウルトラタフコート床用ワックスだ。
それ以前はリンレイ ハイテクフローリングコートを使っていた。
これは密着性が良くて耐水性があると書かれている。
ただし耐久性は公称6ヶ月で、高耐久は謳われていない。

確かに半年位するとワックス分の残っている場所と、ワックスが落ちてしまった場所が目視で分かるようになる。
ワックス分の残っている場所は艶があるからだ。
リンレイには防水に特化した、防水タフコートもあり公称耐久性は1年である。

防水を重視したいのは猫が水遊びをするためで、水飲み場の水を前足に付けて遊ぶ。
すると水がその辺りに飛び散るので、床が痛んでしまう。

ウルトラタフコートは防水性に特化したものではないのだが、どんなものかと使ってみた。
ハイテクフローリングコートは上に書いたように半年ほどで艶に差が出てくるのだが、ウルトラタフコートは1年経っても余り差が出なかった。
ワックスを塗り直せば全体に綺麗になるのは当然として、ワックスが落ちたところと落ちていないところの差が余りないという事は、少なくとも1年の耐久性はあると見て良いのではないだろうか。

皮膜の厚さを測ったわけではないし、塗り直せば艶感は向上する。
塗った所と塗っていないところの差もハッキリ分かるので、塗り立てと1年後ではそれなりの差はある。

耐久性が高ければ塗り直しの手間が省ける。
ただ皮膜が固い為なのか?例えば猫の爪痕などが残る傾向にある。
上からワックスを塗り直せば消えるのだが、ハイテクフローリングコートの方が傷が目立たない。
価格はハイテクフローリングコートの2倍、公称耐久性が4倍なので能書き通りであればウルトラタフコート優位になる。

コメント

タイトルとURLをコピーしました