先日はモニタが不調になった話を書いたが、もう一台のPCに接続している2台のモニタがおかしくなった。
画面が突然消えてしまい、1～2秒すると元に戻る。
PCには2台のモニタが接続されているのだが、同時に消える事はない。
モニタはHDMIケーブルでグラフィックボードに接続されている。
最初はグラフィックボードの不調かと思い、ドライバのアップデートをしてみたが、結果からすると変化がなかった。
次にGPUを使わずにPC本体(CPU内蔵)のグラフィック出力に接続してみた。
最初は信号が出なくて、そういえばBIOSで内蔵GPUをDisableにしていたなと、設定を変更して正常に映るようになった。
しかしそれでもモニタが消える現象は直っていない。
動画を観ていると消えないのだが、ブラウザなどを操作していると消えるのはグラフィックボードの映像出力同様だ。
消えるタイミングは2台のモニタそれぞれで、同時には消えない。
ここでしばし悩む事になるのだが、次に電源系を見てみる事にした。
モニタはUPSに接続されているのだが、テーブルタップを通している。
以前に使っていたモニタは自動では電源がOFFにならなかったので、PCをOFFにするとモニタの電源も切れるような仕掛けのテーブルタップを使っている。
仕組みとしては簡単なもので、PCを接続するコンセントの電流を監視して、他のコンセントの電源をスイッチする。
PC用コンセントの電流が減少すると、連動コンセントがOFFになる仕組みだ。
ON/OFF時に音がしないので半導体スイッチか、或いは音の小さなリレーなのかも。
既にPC連動機能は使っていないので、スイッチされるコンセントは常時ONになるモードに切り替えてある。
でももしかして瞬断が起きるとか？
瞬断が起きるにしても、だったら2台のモニタが同時に消えても良いではないか。
モニタの電源を入れるとモニタメーカのロゴが短時間表示されるのだが、そうした動作は見られない。
モニタ自身はブラウザを表示しているのか？動画を表示しているのかなど分からない訳だから、動画表示中は消えないなんて事が起きるのもおかしい。
でも一応、納得は行かないが、別のテーブルタップに交換した。
スイッチ機能のない、ごく普通のテーブルタップだ。
これに換えて使っているが、今のところモニタが消える事態には遭遇していない。
やはり電源異常だったのか？
モニタの消費電流によって、モニタ画面が暗くなるまでモニタの内部電圧が落ちるか？落ちずに耐えたまま電源が復旧するのか？違いが出たとか？
モニタへの接続をPC本体からグラフィックボードに戻した。
これでも問題はなく正常に使用出来ている。
だとすればやはりテーブルタップがいけないとなるのだが、どうにも納得が出来ない。
動画を表示させているとモニタは消えない。
→たまたま、再現性良くそうなっただけ。
2台のモニタは同じコンセントに接続されているが、同時には消えない。
→たまたまそうなっただけ、何年間も実験すれば同時に消える事があるかも。
このテーブルタップを”呪いのテーブルタップ”とでも呼べば良いのか…
どうも納得が出来ないので、もう少し様子は見てみようと思う。
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