Bloombergは以下書いている。
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評価が低下している背景については「わからない」とした上で、「ちょっと反対票の増え方が極端に早いと思う」と述べた。個人株主からは99%近い賛成票を得ているという。 --
グループの不正問題あり、発言問題ありで、イメージダウンは仕方がない。
利益第一主義を貫き多くの利益を出して来たのだから、これまでは株主に歓迎されていたはずだ。
しかしいったんボロが出始めると、何もかもが旨くかみ合わなくなる。
EV戦略の失敗だって投資家にとってもイメージが悪い。
EVブームに乗れず、ICE復活かと言われる中でEVへの新規事業開始で投資家は失望感を抱く。
孫さんが常に明るい未来を語り、それが実現出来なければ又次の未来を語る。
現状が悪ければそれには触れず、来年は~とか10年後には~とやる訳だ。
もっともさすがに投資家も孫さんに騙されなくなり、すると孫さんはソフトバンク株が安すぎると不満を漏らした。
若者離れを阻止し、最高益を更新した豊田氏の手腕にも陰りが見えたのか?
それを「わからない」と言っているあたりが、余計駄目さを強調している。
豊田氏は68歳と意外に若く、老害まっしぐらになるのは未だ早いのではないか。
豊田氏は「この1年の私の振る舞いで要は半分の方がもう辞めてくださいよといっているということだ」と語るのだが、何が原因なのか?どうすれば良いのか?は考えないのかな。
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