今年の初めに砂を撒いた所を見たら、アリジゴクの巣?が沢山作られていた。
これまでは砂場ではなかったので作れなかったのかも知れない。
アリジゴクはウスバカゲロウの幼虫で、すり鉢状の一番下にソイツが潜んでいる。
アリがこのすり鉢状の中に入ると、幼虫は獲物に毒を注入し、そして食べる。
多くの昆虫はアクティブ型の狩りをするわけだが、アリジゴクや蜘蛛はトラップに引っかかる虫を待つという、パッシブスタイルである。 その為何ヶ月も獲物にありつけないことがあり、体力を温存しながら食事の時を待つ。
ここにはアリなどあまりいないのだが、小さな蜘蛛や小さな虫は見かける。
丁度写真を撮っている時に、足を含めても5mm位しかない蜘蛛がアリジゴクの巣に落ちた。
写真を撮ろうと思ったら、その間もなくアリジゴクが出てきて蜘蛛を巣の奥に引きずり込んでしまった。
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