充電制御車のバッテリー電圧

今の車は殆どがエンジン負荷で充電を制御している。
(カタログ)燃費を良くするには、極端な話充電しないように制御すれば良い。
モードテストの間なら充電しなくても車が止まる事はない。
とは言っても実際にはそうも行かず、必要最小限の充電をする。
車によって電圧は異なると思うが、一部の車では走行中のバッテリー電圧を11.6V位まで許容する。
これ以下になると充電というか発電が開始される。
エンジンブレーキを使うと14V程度まで電圧が上がる。

ミニも充電制御されているので、バッテリー電圧の変動が大きい。
電圧が低いときには12.6V位まで下がり、高いときには13.9V位になる。

富士山に登ったらバッテリーが上がったという話があって、連続する上り坂では12V以下で充電制御がされていたのだろう。
その状態で5合目まで行き、しばらく休んで帰ろうとしたらセルが回らなかったという話だ。
バッテリーが普通の状態であればセルが回らないほどにはならないはずなので、バッテリーが傷んでいたのは間違いがない。

で、これを回避するにはライトを点灯すれば良い。
ライトを点けるとバッテリー電圧は、走行中でも13V前後に制御される。

コメント

  1. tnk より:

    いま現役で走っている車の大部分は同様の充電制御車でしょうね。
    家族用を含め3台持っていますが、3台とも思わぬ時のバッテリー上がりを経験しました。
    鉛電池は満充電を保持するのが理想なのに、満充電にしない制御。
    併せてリモコンキーやセキュリティ等で常にわずかな電流が流れている。
    30年前の車の方がバッテリー関連の信頼性が高いことを実感しています。

    幸い、家庭用充電器の制御が良くなり過充電のリスクがなくなったので、しばらく乗らないときには積極的に充電器を使っています。

  2. 読者 より:

    ウチは田舎なので自宅では鍵かけてないです。
    スーパーでも鍵かけない。
    都市部の駐車場でようやく鍵かけてますな。
    2014年式仏車なので誰も欲しがらないし面倒くさく見えてると思う。
    その代わり車内にはモノはおかないようにしてますが。
    バッテリーはディーラー交換だと5万以上するらしいのでひたすら延命。
    今年ヤフオクで中古未使用品買って交換しましたが
    韓国製VARTAでも18000円しました。

    外人が増えるだろう10年後にはこの辺もロックが必要になるのか
    あるいは少子化で衰退し変わらないのか
    どうも後者な気がするというか10年後は地震食らって
    大変なことになってそう。

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