三菱のヒット商品だったパジェロ、パジェロ人気にあやかってパジェロミニとかパジェロジュニアだっけ、そんな車も登場した。
しかしクロカン4WDブームは急速にしぼみ、三菱は苦境に立たされることになる。
当時三菱は、パジェロ人気にあぐらをかいて他車種の開発がおろそかだったと語った。
売れに売れたパジェロもブーム終焉で販売量が激減、2019年に姿を消した。
パジェロはジムニー同様にラダーフレームを使っていた。
しかし3代目からはモノコックになる。
この理由を三菱は、フレームとボディの接合部が弱くクラックが入るなどしたため、フレーム構造をやめたと言っている。
接合部が弱いなら接合部を強くすればいい話なのだが、コストや重量面など色々あったのだろう。
そのパジェロが2027年にも蘇るという。
え?2027年じゃ遅いんじゃないの?
SUVブームが終わったらどうするの?という感じがしないでもないが…
三菱ではSUVブームだからパジェロを復活させると言っている。
ベースはトライトン(トラック)で、生産はタイ工場になるようだ。
コメント
パジェロが全盛期だったのを知っているミツビシ社員は、もはや定年寸前で、そんな彼らが入社から間もない新人だった頃なのですから、年月は随分過ぎた物なのですね。
パジェロ後のミツビシは悪い事だらけでしたが三菱グループの支えで未だに生き続けてるってのもゾンビ企業の典型ですし、パジェロもゾンビなんですね。