タイムラプス更新

今年は各地の梅雨明けが早く、九州から関西にかけては梅雨明け記録を塗り替えた。
東海地方は7月4日に梅雨明けし、梅雨の期間は25日と平年の43日より短かった。
6月の降雨量は平年より少ない地域が多かった。

暑い7月が始まったが、半ばには台風や温帯低気圧の接近で東海や関東地方で大雨になる。
雨量の少なかった6月のつじつまを合わせるかのような豪雨となり、地域によっては7月1ヶ月分の平年の雨量を数日間で超えてしまった。
伊豆のこの山の中でも平年の7月の雨量が150mm~300mmであるにに対して、7月半ばには550mmを超え、ここに引っ越してきてからもっとも雨量の多い7月となった。
7月16日の雨のピーク時には、時間雨量が140mmに達した。
風が殆ど無かったので大粒の雨が激しく落ちてくる感じで、路面に打ち付けた雨のしぶきで視界が悪くなるほどだった。
XRAINで見るとこのあたりのエリアが赤で表示されていて、その範囲が徐々に東に移動していった。

7月下旬には北海道で40℃になると騒がれたが、翌日の気温は36℃~37℃だった。
ちなみに過去の最高気温は40℃台だったそうだ。
平年余り気温の上がらない地域では冷房器具のない家もあり、30℃以上の気温が連続した事で過酷な体験を余儀なくされたとのこと。

3ヶ月予報では今月も9月も10月も暑い傾向となっている。
地域によっては7月の雨量が少なく、農作物に影響が出始めているとのこと。

7月下旬になると、特に日本海側での水不足が深刻になる。
農作物への影響が心配され、一部地域では節水要請が開始された。
過去の長期予報では”5月から7月は平年並みか雨量が多い”と予想されていたが外れた。
7月発表の長期予報でも8月から10月は雨が多いか平年並みだと予想されている。

7月30日には、兵庫県丹波市で41.2℃を記録し国内最高気温記録を塗り替えた。
これまでは2018年7月23日に埼玉県熊谷市で、2020年8月17日に静岡県浜松市中区で記録された41.1℃が最高だった。

東京の日の出の時刻は6月5日頃が4時25分だが、8月9日には4時55分と30分も遅くなる。
同じく日の入りは6月23日の19時01分が、8月23日には18時21分と40分も早くなる。

山のタイムラプス
南東方向のタイムラプス
南西方向のタイムラプス
夕焼けのタイムラプス太陽高度:地平線+1度
夕焼けのタイムラプス太陽高度:地平線±0度
夕焼けのタイムラプス太陽高度:地平線-1度
夕焼けのタイムラプス太陽高度:地平線-3度
夕焼けのタイムラプス太陽高度:地平線-4.5度
夕焼けのタイムラプス太陽高度:地平線-6度

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