海水水槽再開から2年

海水水槽再開から2年

横浜時代

熱帯魚など飼ったことのなかった私だが、1999年に熱帯魚や水草飼育に手を出した。
小さな水槽から始まり、やがて90cm水槽になる。

海水水槽はやってみたかったのだが、なかなか手を出せなかった。
設備の問題だとか、海水(魚)を扱うこと自体の難しさを感じたからだ。
だが結局は海水水槽を始めることになる。

最初は小さな水槽に外部濾過、プロテインスキマーなどは使わなかった。

それでも意外に何とかなってしまうわけで、海水だからと言って特別難しくはないなと思った。
この頃水槽は玄関の靴箱の上と、玄関からの廊下部分に水槽を置いていた。

この後で引っ越すことになり、新居には水槽置き場を作った。
床下は機材スペースに出来るようにすると共に、給排水設備なども作った。

暫くは90cmの水草水槽、90cmの海水水槽を維持していたが、その後180cmの海水水槽のみとした。

180cm水槽では謎の生体全滅が起きたり、水槽からの水漏れが起きたりした。
フランジレスの強化ガラス特注水槽だったのだが、シリコン接合部が剥がれて水漏れが起きた。

水槽は修理に出し、戻ってきてから再度生体を入れるなどはしたが、モチベーションは上がらなかった。

生体を失うことは気持ち的にも大きな影響があり、水槽を閉鎖することにしたのが2006年頃だった。
機材や生体などは知人・友人に引き取って貰うなどしたが、一部のものに関しては持ち続けていた。
もしかしたら又水槽に興味が出るかも知れないと思って。

下の写真は閉鎖前のもの。
メタハラは250Wが3台、150Wが4台、70Wが1台だった。
入力電力は1.7kW位になった。

伊豆市に引っ越してきた

伊豆市に引っ越して来て約1年後、家関係のことやら何やらも落ち着いてきた。
もう一度やってみようか。
そう思って海水水槽を再開した。

時代は変わっていた。
最初に水槽を始めてから20年の歳月が経っている。
珊瑚類の入手性は悪くなり、価格は上がった。
ショップは閉店してしまったところも多く、横浜時代から変わらずに残っている店はいくつかしかなかった。

通販による生体販売が普通になり、新しい飼育システムなども考案された。
そんなものを試しながらのスタートとなる。

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水槽は玄関に置く事にした。
玄関に置ける最大サイズは90cm水槽、水槽や水槽台はRedSeaのREEFER250にした。

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照明はLEDの時代になり、消費電力と発熱は減った。
横浜時代にはメタハラを並べていたのだが、今はLED全盛である。

入手性の問題などもあってミドリイシなどSPSには手を出さないで行こうと思った。
魚をメインにする、魚水槽を一応は目指すのだが、結局いくつかのソフトコーラルを入れることになる。

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トラブルも起きた。
白点病の蔓延により打撃を受けた。
いずれも炭素源添加を開始してからだった。

横浜時代にも白点病は経験しているが、今回は飼育密度が高かったこともあって被害は大きかった。

最初の白点病発生時にはヨウ素ボールや殺菌灯を使用した。
白点病治療のまとめ

2度目の白点病発生時にはオキシドール(オキシフル)による対策のみを行った。
少なくともウチの水槽に於いて、巷で言われているオキシドール添加量では少なすぎることが分かった。
白点病治療とオキシドール・オキシフルまとめ(1)
白点病治療とオキシドール・オキシフルまとめ(2)
白点病治療とオキシドール・オキシフルまとめ(3)
白点病治療とオキシドール・オキシフルまとめ(4)
白点病治療とオキシドール・オキシフルまとめ(5)

現在は白点病なども発生せずに安定している。
当初は人工海水を使っていたが、今は1ヶ月に1度天然海水で換水している。
せっかく伊豆にいるのだからと言うことで、下田まで海水を汲みに行く。
良い水が採れる時もあればそうでない時もあるが、事情が許す限りは月に1回以上は換水する。

水槽容量は公称240リットルくらい、ライブロックや砂の分を除くと220リットルくらいだと思う。
換水時にはサンプ槽の全量と合わせて170リットルくらいの水を抜き、総量220リットルほどの天然海水を注水する。
170リットルを超えた分は、排水しながら吸水する感じだ。

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もっと魚を増やしたいのは山々なのだが、飼育密度を上げると色々と大変だ。
リン酸塩値も硝酸塩値も上がり、前回の白点病蔓延は硝酸塩値を下げる為にNO2:PO4xを添加したことをきっかけに始まってしまった。

今は欲張らず、水槽も余りイジらずに過ごしている。
魚水槽だからと言って魚を入れすぎれば無理が出る。
もともと海にいる魚など、非常に低密度なわけだ。
横浜時代にしても、180cm水槽に数匹の魚を入れていた程度に過ぎなかった。

魚水槽として維持していくには、白点病などを持ち込まないようにトリートメントタンクを用意するなど、珊瑚飼育とは又別の苦労がある。
その、別の苦労をせずに魚を入れるとトラブルも起きる。

小さな水草水槽も立ち上げたのだが、こちらも手間はかけていない。
換水は2~3ヶ月に1回、少々過密飼育ながら水質は維持出来ている。
水草が栄養塩を吸収し、厚めの底砂が脱窒を促す。
LED照明はコケが生えにくいのか?と思うほどコケが少ない。

どうしてもいじくり回したくなってしまう水槽ではあるが、手間をかけずに放置出来る飼育スタイルの方がトラブルが少ない。

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