ジムニーのリアにドライブレコーダを付ける

自動車&バイク

フロントにはドライブレコーダを付けている。
Amazonで購入した中華もので、microSDカード挿入部分が壊れた。
電気的には異常はないが、microSDソケットのロック部分が壊れたのである。
これはmicroSDソケット自体のバネを取り去り、microSDカードを差し込むだけのソケットとして使っている。
microSDカードを押しても飛び出してこなくなったので、microSDカードを外すときにはピンセットなどで引っ張らなければいけない。

このドライブレコーダはバッテリーがダメらしく、度々設定が勝手に変わってしまう。

新たな中華ドライブレコーダを入手した。
microSDカードソケットの壊れたドライブレコーダをこれに取り替えても良いのだが、とりあえず後方に付けて様子を見ようと思った。

後方に付けるのに、どこから電源を引っ張り出すか。
リアウインドゥにはワイパーが付いている。
ワイパーモーターにはIG ONで電圧の印加される線が来ていると思う。
ワイパースイッチをOFFにしたあと、ワイパーを規定の位置で停止させるまでモータを動作させる電源が必要だからだ。

まずは内張を外してみる。
内張はプラスチックのピンで留まっているだけなので、引っ張れば外れる。

ワイパーモーターのハーネスをテスターでチェックして、IG ONで電圧が加わる線を見つける。

水色の縞の入った黄色の線が、その電源だ。
ここからワンタッチカプラで電源を頂戴する事にする。

ドライブレコーダーはminiUSB端子から電源を供給する。
電圧は5Vであり、12Vから5Vに落とすのはシガープラグ型コネクタの中に入っている。
半田付けして線を引っ張り出しても良かったのだが、シガーソケットの手持ちがあったので、それを付ける事にした。

振動で抜けないようにテープで留めておこう。
配線は後部ドアの内部を通して、ハイマウントストップランプの穴から出す。

ブーツに穴を開けてコネクタを引っ張り出し、元に戻して完成だ。
ドライブレコーダー自体は付属の吸盤でガラスに取り付ける。

エンジンをかけてドライブレコーダーに電源が入る事を確認する。

これで完成である。
所要時間は15分程度、内張を戻すときに上側をビニールの内側に入れなければならず、力が必要だった事が面倒だったかな、程度の作業だ。
ガラスが汚れていて見にくいが、外からは余り目立たない。

この状態で少し使ってみたのだが、バックドアを開閉するので位置がずれてしまう。
締める時にバタンとやるとカメラが変な方向を向く。
ドア路締める時は結構振動があるので、貧弱な取り付け吸盤ではリンク部分が動いてしまう。
そこで底部を押さえるようにしてみた。

梱包材?を切って両面テープでガラスに貼っただけである。
これだけでもあると無いとでは大違いで、カメラの向きが変わってしまう事もなくなったので、カメラ側も両面テープで貼り付けた。

さすがにこれでは白い梱包材が、少し映ってしまう。
レンズの部分は少し切り取ったが、画像下部1/5位の所に映り込む。
なので、少し角度を付けるようにして取り付け直した。

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